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ひとひらと数ふる煙や牡丹焚く

ひとひらとかぞうるけむやぼたんたく

牡丹焚火(ぼたんたきび)初冬
【子季語】牡丹焚く、牡丹供養、牡丹粗朶
【解説】花の終った牡丹の枯れ枝を持ち寄って、感謝と供養のために焚くこと。福島県須賀川市の牡丹園では、牡丹の古木に赤松を混ぜて焚く。環境省の「かおり風景100選」にも入っている。奈良県の長谷寺も有名。

『きごさい歳時記』より抜粋

春に出会った花を思い。

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