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熱風も風なり草の匂ひして

ねっぷうもかぜなりくさのにおいして

熱風(ねっぷう) 晩夏
【子季語】乾風/炎風
【解説】熱く乾いた風のこと。南風が本州の山脈を越えるとき雨として水 分を落とすので、「熱風」は特に日本海側で吹く。また都心でも、 ビルやアスファルトの熱気がそのまま風に乗って「熱風」となる。 いずれも肌が焼けるような感覚。

『きごさい歳時記』より抜粋

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