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チョコレートケーキを作る過程

こんにちは!
今日はいきなり真冬のように寒くなりました。髪が短いから首が寒いです。もうマフラーしようかな🧣

今日の記事は、昨日作ったチョコレートケーキについて!
レシピはあいりおーさんのものを使わせていただきつつも、フルーツがないので少しアレンジしました🙇‍♀️ 夫はすっぱいフルーツが好きではないので、ならいっそのことチョコ尽くしのケーキにしようと思ってほぼスポンジ+クリームだけのすごくシンプルなケーキとなりました。

▼参考にさせていただいたレシピはこちら

ココア入りの生地といえば小麦粉とココアを一緒にふるうものだとばかり思っていたのですが、こちらのレシピだとまず油にココアを溶かすと書いてあってびっくり。そしてそれをやってみるとたしかに全然ダマにならなくてびっくり!なんて画期的。もっと早く知りたかった😳

ということで以下、作る過程をかなり適当な写真でお送りします。

まずはスポンジをスライス

まずスポンジを薄くスライスするためにはこのピンクの包丁を挟むやつ(名称不明)がマスト。何段階か溝がついてるのでスライスしたい厚みに合わせてこれで包丁を挟み、これがまな板から離れないように気をつけながら横にスライドさせていきます。説明下手すぎるけど伝わるかな。昔cottaで買いました。

7枚にスライスし、いちばん上は味見用に

そしてこんな感じに。気泡入りすぎな気もしますけども。

実家からパクってきた回転台
昭和感を隠しきれなすぎ

薄くクリームを塗っていき、

クリームを全面に塗ってからチョコをたらり。
垂らすチョコは失敗したくなかったので(それに限らず全部失敗したくないけど)、温度を逐一測りながら作りました。写真の端っこに転がってますが赤外線で一瞬で測れる温度計が本当に便利で、お菓子のみならず揚げ物のときとかにも重宝するので皆に持っててほしいです(カバーする温度の幅広〜!)。
▼これこれ

夫があまりにも末端冷え性で冬になると手先足先が氷のように冷たいので、その温度とかも測ってみたりとかしてますがほんとは人体用ではありませんので真似しないでください。

完成

ナッペ(クリームを全体に塗る作業)はこれでも私の中ではうまくいったほうで、今までに作ったデコレーションケーキはたいがい散々でした。

お菓子作り得意なフリしてるけど実際は失敗することばかりで、特に生クリームは本当に扱いが下手くそですぐに泡立てすぎてボソボソバターになっちゃうか、永久に泡立たないかの二択でした。
お菓子の写真今までたくさんあげてきたけど、実は目も当てられないくらいひどい出来になっちゃったり、写真に撮ってもそんなに大したことないからとそのままお蔵入りした写真もたくさんあります。

それでも毎回作るのがシンプルに楽しくて、材料が混ざっていくのが、みるみる膨らんでいく生地をオーブンの扉越しに見るのが、いろんなパーツを作って最後美しいお菓子になるのがいつも楽しくて、ずっとやめられません🍰

思えば昔小学生のときにお習字を習っていたのですが、例えば半紙に四文字書くとして四文字全てうまくいくことってなくて、毎回反省しては先生に朱墨で直してもらい、あるいは手を持ってもらい、うまくなっていった気がします。永久に満足することがないからこそ探求し続けられる。お習字もお菓子作りも今やってる写真もどこかで通底しているなと思います。

となんか途中語ってしまいましたが、今回は乳脂肪分36%と47%のクリームを半量ずつ使うことでちょうどいい固さになり、扱いやすかった気がします(乳脂肪分が高いほうが早く泡立つし扱いやすいので、初心者の方が1パックだけ買うなら36%よりは47%がおすすめかも)。
上に乗せた薄いチョコ(コポーという)は自分でうまく作る自信がなかったので富澤商店で買いました。
あとは単純にレシピが神。あいりおーさんのレシピ信者です🙏 これからもついていきます🏃‍♂️

そして肝心のお味ですが、とってもおいしかったです!たらりガナッシュは見た目だけでなく味も最高でした。こんな濃厚そうな見た目だけどクリームはいい意味であっさりして軽かったのでペロリと一切れ食べれました😋
シロップのキルシュがすごくいい仕事をしていて、生地をしっとりさせるだけでなく、味にすごく奥行きを与えてくれていました🍒(キルシュはさくらんぼのお酒)

というわけで簡単にですがチョコケーキができるまででした。全然映えてない写真ばかりですみません🙏 完成系はおしゃれっぽく写真を撮っていても、作る過程はこんなもんです。(開き直り)
FDLのメンバーの皆も撮影が終わったのちは冷めたり固くなったり失敗した切れ端だったりを変な時間にもくもくと食べてるって信じてます🥺笑

ではまた!

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