【旅日記】3/11〜12 東京旅行
ちょっとの間、休みが取れることになりましたので、3/11から二日間、東京旅行へ行ってきました。
佐々木導誉が住み着いていたことで有名(?)な伊吹山です。
東京タワーへ初めて行きましたが、ビルの間からいきなりにゅっと現れる巨大すぎる姿は、想像していた以上に大迫力で、すごく感動しました。
(実はちょっと、『あんなの古臭い昭和の遺物だよな~』とか思ってたりしたんですが…スミマセン)
スカイツリーには行ったことありますし、ハルカスは日常的に見ていたりもするんですが、ああいう新しい建物にはない、何というかクラフトマンシップ的な魂が宿っているのを感じました。
昭和時代の栄光を支えていた何か、がそこにあるのを感じました。
二日目は雨。下町アーケード街で食べ歩きしたいということで、こちらまで足を運んでみました。
チキンボール一個10円は、大阪にもない安さとうまさやで~(偽者)
早めに東京駅へ帰ってきました。
東京はとても清潔で、スケールが段違いに大きいのに整然としていました。
あんまり中央から離れなかったせいもあるかもしれませんが、人々がみんな品が良くて物静かに見えました。
(関西の駅や電車ではああはいかない、という感じがしました)
それでも昔と比べれば、日本全国で地域差が少なくなって、均質化してるのかな…という感じも受けましたが。
とにかく、地方の人間から言わせてもらえれば、東京はとってもすごい町です!
(言われるまでもないでしょうし、気にもされないでしょうが)
この国の最高の叡智が結集していて、最高のものを日々作り続けているんだな…という感激がありました。
今さらで恐縮ですが。
日本を貶めるのがダサい、逆に持ち上げるのがダサい、という極論の揺り戻しを、生きている間に体験してきているわけですが、あれだけのものを作り上げ、維持し、今なお更新し続けているこの国は、やっぱり素直に立派だと感じました。
かつてブータンの国王陛下が訪日され、国会議事堂で演説された時、
「世界史の中でも傑出した歴史の舞台である、この日本の国会議事堂で…」
と仰っていて、大げさな気がしたのですが、やっぱりそういうことなんだと感じました。
これでダメだと決めつけるのなら、世界のほとんどの国はもっとダメになってしまい、他人を許すことなどできなくなってしまうでしょう。
そんなことを考えた東京旅行でした。
おしまい。
エンディングテーマ 「東京Σ」DADARAY
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