想い、祈りと身体
梅干しと檸檬が口の中に入ってると考えると、不思議と涎が出る。存在していないのに。
これが空だ!なんて話では無く。
想うことによって、よりリアルに想い描くことによって、私たちは身体に影響が出る。
酸っぱいものを食べると涎が出るとか。
目隠しをして、水滴を垂らす拷問もあるらしい。
人の想いというものは、他者に影響があるかは分からないけれど、自分自身には影響が必ずあるのだろう。
供養、祈りもまた、想いの先には自分の身体へ返って帰ってくるのではないか?
脳は、感覚器官はどんな反応を示すだろうか。
仏様と共に、私たちの先をゆったりと歩んでいて欲しいとご先祖様達を想うと、私は心があると思われるみぞおちの辺りが動き出す。
ここに心があるわけではないだろうが、心を感じる部分ではあると思う。
ズレたけれども、想いは自分自身を変えるのだろう。ラムネを薬と言って、プラシーボ効果で病が治った人がいるように。
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