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私は一重になりたかった!と言われて気づいたこと

インド人留学生と議論した話2

ここから、またまたインド人留学生と議論した話をしていきたい。インド人留学生と議論した話1は
下記URLからどうぞ。

2021年の5月、私が大学2年生の頃だった。

そのころの私は、きっちりとメイクをして毎日登校していた。

また、同時期に、私は日本語が流暢すぎるインド人留学生に日本語を教える活動をしていた。

ある時、その子に、

「ねこぬさん、メイク毎日大変じゃない?」と聞かれたことがあった。

メイクは正直面倒であったが、やっていると楽しかったので、
「面倒だけれど大変ではないよ」というと

そっか、無理しなくてもいいんだよ。化粧はやりたかったらしたらいいと思う。
楽しいんだったらそれでいいんじゃない。と言ってくれた。

そういった考えの人が増えたらいいなと感じた。


エピソード2

留学中、仲良くなったインド人の友達と「目」の話になった。

私がその子に、

「あなたは二重でいいね、可愛いし」

(※わたしは、一重ねこ野郎です)

というと、

「ええっ、そんな!私は一重の方がよかったんだけど!」

と言ってきた。

なので、

「わたしは日本にいるときは、たまにアイプチで二重作ってたんだよー」

と言ったら

「What is アイプチ?」

と怪訝そうな顔で質問してきた。

アイプチについて説明し終わると、


めーーーーーーーーっちゃくちゃ笑われた(笑)

何それ?ノリでまぶたをくっつける???
そんな商品ほんとうに存在するの??あり得ないんだけど!!

(決して嫌味ではない)

なんか、ただ二重が可愛いという美意識に踊らされて、必死に長い時間をかけてアイプチをしていたことがアホらしく思えてきた。

そして、その子がこう言った。
「人って無い物ねだりするんだよねー!私は一重がうらやましいし、ねこぬさんは二重がいい」

本当に、人って無い物ねだりする生き物なんだろうなーと気づいた。



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