ねこぬ

つれづれなるままに書きます フランス語専攻 大学生 ワシントン大学交換留学(2022年…

ねこぬ

つれづれなるままに書きます フランス語専攻 大学生 ワシントン大学交換留学(2022年~2023年) フランスの難民問題、移民問題に興味があります ねこ好き 自己満note 私の思考の宝箱です

マガジン

  • 留学準備

  • <書く>とは?

  • ワシントン大学留学体験記

    アメリカ🇺🇸ワシントン大学の留学体験記(2022-2023)

最近の記事

  • 固定された記事

留学にまつわるサイトマップ

留学したきっかけ 日本の大学での留学準備(交換留学に応募するまで) 日本での留学準備(ワシントン大学から内定通知が届いてから渡米まで) 寮生活とルームメイト ワシントン大学の学生証の機能と、アメリカの固定概念について インド人と議論した話1 インド人と議論した話2 アメリカでの気づき アメリカでのバイト1 アメリカでのバイト2 アメリカでのボランティア 留学に行けば英語は上達する? 留学での挫折経験 留学で経験した貴重な話 アメリカ人とは? アメ

    • アメリカ東海岸🇺🇸節約旅~ワシントンD.C.から見るアメリカのナショナリズム~

      タイトルの通り、留学が終わる「超」直前にワシントンD.C.に一人旅&節約旅をした感想を書いていきたいと思う。 アメリカ西部にあるワシントン州シアトルから、東部にある首都ワシントンD.C.まで、「ワシントンtoワシントン」な旅を行った。 今回の記事の切り口は「ナショナリズム」であるが前半は旅日記である。 もちろん、美術館やモニュメントに行くことが好きな人にも是非読んで頂きたいし、私が実際に体験した「アメリカ節約旅行」について興味のある方も覗いてみてほしい。 ワシントンD.

      • Top global university project and THE world university rankings ~WHY have Todai/東大 not achieved the first rank in THE university rankings ~

        I have been very dubious about 偏差値 and THE world university ranking even though these standards are often cited in many articles/posts/writings etc. I wrote about the problems about this ranking in 2020 when I was in the first grade at my u

        • 留学•後•体験記

          留学から帰ってきて、約1年が経過しようとしている。(厳密には、9ヶ月ほどかな) 記憶がどんどん無くなっていく実感がある。 私の中にあったもの、感覚、知識、語学力。 砂漠の砂が、風に吹かれて、徐々に、確実に、無くなっていく感じ。 留学から帰ってきて数ヶ月経った時は、私、留学行ってました!と自信を持って言えたが、今となると、あれ、そういえば行ってた時期もあったよなーといった感覚にすらなっている。 偉そうに体験記を書いたり、色々と記事を出しているが、私は本当に頭がキレるタイ

        • 固定された記事

        留学にまつわるサイトマップ

        • アメリカ東海岸🇺🇸節約旅~ワシントンD.C.から見るアメリカのナショナリズム~

        • Top global university project and THE world university rankings ~WHY have Todai/東大 not achieved the first rank in THE university rankings ~

        • 留学•後•体験記

        マガジン

        • 留学準備
          2本
        • <書く>とは?
          5本
        • ワシントン大学留学体験記
          16本

        記事

          [留学準備]•後悔した持ち物

          この記事では、私が「後悔した持ち物」に集約してまとめていこうと思う 「後悔した持ち物ってなんやねん、日本語おかしくない?」 これについて、主に2つに分けられると思っている。 A.持って行かなくて後悔した B.持って行って後悔した ではAから見てみよう。 A.持って行かなくて後悔したもの 1カラトリー類(皿、椀、箸、コップ) 自分の中では、盲点だった食器類。 食堂でご飯は食べられるとは言え、毎回食堂で買うわけにもいかず、 キッチンもないけれど、家で食べられるもの

          [留学準備]•後悔した持ち物

          [留学準備]海外でのお金の話、銀行口座について@アメリカ編

          今回はいつもの謎ポエムや日記とは違い、アメリカでの銀行口座やお金の管理について 話していきたいと思う。はははは。 最近、日本に来た留学生は6か月間、日本の銀行口座を開くことができない、という事実に衝撃を受けた。(ゆうちょ銀行では開くことができるが、日本で口座を使ったとしても海外送金扱いになるため、高額な手数料を支払わなければいけないようである。なんじゃそりゃ) アメリカではそんな規制はなかった。少なくとも私がいたワシントン州では。 留学前の資金管理 Wiseカード 私

          [留学準備]海外でのお金の話、銀行口座について@アメリカ編

          ありのままって何だろう?

          何事も正解を追い求めてきた人は 正解のない世界で、正解を探そうとしてしまう なぜなら、自分が「正しい」方向に進んでいるかどうか 間違っていないかどうか、行く先に未来はあるか 分からない所でもがくことは苦しいから わからないことをわからないまま 突き進むのが辛いから 急いでなんとかありあわせのものをつめこんで 結論やゴールにたどりつきたい 本当は正解のないことばかり溢れている世の中なのに 誰かが決めた、いかに正しく聞こえそうなこととか よくある風潮にのっかって流された方が

          ありのままって何だろう?

          働くとは

          女性の働き方とは。(コメント募集中) 女はどう、男はどう、という話をし始めると、男女差別だ、という批判がくるかもしれないが、私はそこを強調したいのではなく、逆に男女間の格差は存在しません、と言いきることはcolor blindness と同じで、今ある問題を無視しているような気がするので、あえて「女性の働き方」というタイトルをつけさせてもらった。 働き方を考えるにあたって、すこし飛躍するが、あまり思い出したくなかった高校の時代を思い出して考えてみようと思う。 私は毎年、

          働くとは

          やりたいことが分からない原因

          考えることが好きで、「自分自身やりたいことが分からない」 というテーマに関しても、とことん悩んでしまう。 悩んだら沼にはまってしまう感覚がある。 何か人生のレールを外れることが怖いのかもしれない。 私の夢なんて、希望なんて通るわけないと、自分の中で失望していたのかもしれない。 物事に期待がなさすぎたのかもしれない。 決断をした際に決断の悪い面をすぐに見つけてしまったからかもしれない。 1人で決断することに自信が無く、怖いからかもしれない。 すべき、しなければいけない、みたい

          やりたいことが分からない原因

          私は一重になりたかった!と言われて気づいたこと

          インド人留学生と議論した話2 ここから、またまたインド人留学生と議論した話をしていきたい。インド人留学生と議論した話1は 下記URLからどうぞ。 2021年の5月、私が大学2年生の頃だった。 そのころの私は、きっちりとメイクをして毎日登校していた。 また、同時期に、私は日本語が流暢すぎるインド人留学生に日本語を教える活動をしていた。 ある時、その子に、 「ねこぬさん、メイク毎日大変じゃない?」と聞かれたことがあった。 メイクは正直面倒であったが、やっていると楽し

          私は一重になりたかった!と言われて気づいたこと

          思考の物書き

          思考を整理しないと、 脳みそにゴミが溜まっていく感じがする。 書いていくことで、どんどん部屋が片付いていくように、物が整頓されていくように感じる。 言葉に詰まった時、面倒だと思うこともあるけれど、じっくり言葉を紡いでいく。 すると、言葉は思考は、発酵されてますます美味しくなる気がする。 たまに、キャベツの皮剥いだら、みかんが出てきたぐらいびっくりするほど思っていたことと書いていることが違っている時もある。 朝書いた原稿と夜書いた原稿が全然違う時もある。 そんなときはゆ

          思考の物書き

          アメリカで逆ホームシックになった話 ワシントン大学留学体験記15

          留学が終わりかけていた最後の3ヶ月の話 留学に行って逆ホームシックになった。逆ホームシックとは、日本に早く帰りたい、とは逆でアメリカにいたい!というものだった。 ワシントン大学にもっといたい、帰りたくないという思いと日々必死に戦っていた。 もっと長く住んでいたら、もっとアメリカが嫌になって、日本に帰りたい!と思ったかもしれない。しかし、恋愛と一緒で、最初の3ヶ月はハネムーン状態みたいなイメージだろうか。本当に毎日が楽しかった。留学をする前に知り合ったフランス人が、他の国で生

          アメリカで逆ホームシックになった話 ワシントン大学留学体験記15

          日本人はアメリカでモテるのか?ワシントン大学留学体験記14

          ここからは、留学していた際「日本人である」といったことや、 自身のアイデンティティに対する考え方が変化したことについて書いていこうと思う。 前の記事を読んでいただいた方はご存じかと思うが、日本人であるということで自分自身が「マイノリティー」であるということを痛感した。 また、自分自身の「アイデンティティ」を再考察したことがあったので、その変化についてお伝えしたい。 私が再考察したきっかけ 帰国してから、自大学で難民の授業を受けた際に、ある先生がこうクラスに問いかけた。

          日本人はアメリカでモテるのか?ワシントン大学留学体験記14

          アメリカ人は礼儀正しい??ワシントン大学留学体験記13

          日本には本音と建前があるってよく聞くけれど、 アメリカには全くないんだろうか? 留学前、ぼんやりとそんなことを考えていた。 9ヶ月間の留学を終えて、感じたことがある。 いや、アメリカ人も本音と建前使ってんぞ、と。 結構礼儀正しいぞ。と 少し私と元ルームメイトの話を聞いてほしい。 (私は、大学の寮の2人部屋に住んでいました) …………… 私がコロナに感染してしまった時、寮の部屋から1週間以上離れた期間があった。 私が、隔離期間を終えて、部屋に戻ってくると 体調良

          アメリカ人は礼儀正しい??ワシントン大学留学体験記13

          +20

          写真集@カリフォルニア

          写真集@カリフォルニア

          +19

          ワシントン大学留学体験記12(アメリカ人とは?編)

          私はイデオロギーやアイデンティティについて考えるのが好きだ。 たまにアイデンティティ、という言葉が嫌いだという人もいるけれど、 言葉が大きすぎて、誤用も増えているからなのか?とも思う。 私はアイデンティティの中身ではなく、 そもそもアイデンティティとは何かということから考えるのが好きである、 日本語に訳すと、自己同一性と解釈されるのだけれども、 それだけ聞いてもよく分からない。 私は、自分自身のことをどう思っているのか、という風に解釈している。 そして、そのアイデンティテ

          ワシントン大学留学体験記12(アメリカ人とは?編)