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受け身で生きると身を滅ぼす

「そのうち何とかなる」「誰かがどうにかしてくれる」など、
こういう能天気な受け身型は不利な状況に立たされたとき、苦しい言い訳をします。「知らなかった」「そんなの聞いてない」・・知ろうとしなかったツケが回っただけなのに被害者ぶる愚かさを晒す。

その一方、同じ不利な状況でも冷静に対応できる人もいます。
いちいち感情に流されず、速やかに切り替えて合理的な判断ができる。
その特徴のひとつを挙げれば、普段から「起こるであろう物事」に対してあらかじめ複数もの選択肢を用意する。

つまり、事前準備を自ら進んで行うこと。
自らということはもちろん自己責任なので、きちんと自分で自分の面倒を見ているということ。そのような人は、たとえ不利な状況に陥っても、責任転嫁という醜態をわざわざ見せることはありません。

事前準備をしたからといって勝率100%にはなりません。
ただ、不利な状況に長居する時間を短縮できる。
ここを意識していろいろと準備している人たちが、わたしの周りにたくさんいます。(いつもの環境にいる仲間たちのこと)

その準備のひとつが資産形成です。(ただ、NISAとは別の手段)
その周りにいる仲間たちは、お金に対してシビアな見方をしています。
何十年も先の最悪の未来を想定し、自分の資産を、そして人生を守るための行動を既に取っています。(その多くは20~30代)

わたしはというと、そのスタートにかかる費用を貯めています。
結構高いのですぐにはできないけど、守る手段としてはベストな選択と納得しています。

受け身の人は、身近な他人・組織・国に期待する。そのようなコントロールできないものに期待し続けると、やがて身を滅ぼすだろう。
そう気づくか否かで、必ず来る晩年の明暗が分かれる。
わたしはその「明」の方に行けるよう、あらゆることを学び続け、より自己成長させます。

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