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ボディバッテリー

最近スマートウォッチを使い始めた。
私の使っているスマートウォッチにはボディバッテリー機能というのがある。
体力の残量をパーセント表示して、活動するとこれが減り、寝ると回復する。
ゲームのHPみたいでなかなか面白い。

この機能がどれだけ信用できるのかは謎である。例えばじっと座ってパソコン作業をしている間、体感的には姿勢を維持する体力を消耗しているのだが、スマートウォッチには休息をとっていると思われているのでボディバッテリーは回復している。
まあスマートウォッチ君にわかるのは動きと心拍、呼吸くらいだから細かいことはわからなくてもしょうがない。

とはいえ夕方になって疲れたーと思って時計を見てボディバッテリーがまだ60%くらい残っていると、まだ頑張れるような気分になってくる。実際スマートウォッチを使い始めてから夕方からの踏ん張りがきくようになり生産性が上がったと思う。

疲れたと感じるとき、脳由来か体由来かの2パターンあると思う。
脳由来の場合、
①精神的ストレスが溜まった
②考えすぎて頭が疲れた
③今やっていることに飽きて嫌になった
体由来の場合、
④寝不足、筋肉の疲れ
⑤ずっと動かなくて肩や腰が痛くなった
の5通りがあるように感じる。
この分類は私の感覚でしかなく学術的根拠はない。

このうち、私が感じる疲れのほとんどは③,④,⑤だと思う。
①を感じるほどストレス源がないし、②を感じるほど全力で考える機会もたまにしかない。
③④⑤のうち③は作業内容を変えることで、⑤はストレッチすることで解消できる。
だから本当に帰って寝るべきケースは④だけかもしれない。

今まで私は③のケースで疲れた〜今日は早く帰ろ!とかやっていた気がする。これではただの怠惰である。
疲れに対する解像度を上げることで、適切に休み、適切に自分に喝を入れることができるようになりたいなあと思った休日であった。

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