子育て中にパニック!その時欲しかったサポートとは?-我が家の子育て支援 vol.3-
みなさん、こんにちは。LIXIL住宅研究所note編集部です。
アイフルホームの家づくりに参加している「ママアンバサダー」にご協力いただいたエピソード集の第三弾として「我が家の子育て支援」をテーマに5回連載でご紹介しています。
第三回目は、『子育て中にパニック!その時欲しかったサポート』編です。子育て中には、さまざまなことが突然に起こります。特に初めての子育ての時には、パニックになった(=焦ってしまった)経験のある方も少なくないと思います。今回のレポートでは、そんなパニックになった経験とその時に欲しかったサポートを紹介します。
※これまでのnoteの子育てエピソード「我が家の子育て支援」
→ 第一回:「子育て真っただ中の今、こんな支援があったら、とっても助かる!」
→ 第二回:「パパに育休の取得状況は?育休中に助かったことは?」
①子どもの急なけいれんや高熱などでパニックに!
子どもがけいれんを起こしたり、高熱が続いたりしてパニックになったエピソードです。子どもはさっきまで元気だったのに急に体調を崩すことが多いものです。特に子育てが初めての場合や予備知識の無い場合などは、焦ってしまうのも仕方ないと思います。
―この時に欲しかったサポートとは?
子どもが急に体調不良になった場合の相談窓口として、#8000(子ども医療電話相談)があります。#8000は全国統一番号で、住まいの都道府県の担当窓口に自動転送されます。
※子ども医療電話相談:
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
また、すぐに病院に行くことが難しいので、オンライン診療やテレビ電話での診療などを充実させて欲しいなどの要望もありました。
②子どもが階段などから落ちたり、怪我をしてパニック!
私たちが子育て家族に行ったアンケートでは、家庭内で起こる事故の約40%が転倒や転落であるとわかりました。大人にとって危険な場所でなくても、子どもにとってはケガをする可能性がある場所は多いものです。事故を未然に防ぐためには、家庭内に危険なところが無いか、前もって子ども目線で確認しておくことも重要です。
―この時に欲しかったサポートとは?
子どもの怪我の程度にもよりますが、まずは医療機関に手当してもらうことが一番です。しかし、医療機関にすぐに行くべきか?を判断することが難しい場合もあります。そのような時に支援アプリや電話診断などで相談することもいいかと思います。
③子どもがみあたらなくなってパニック!
子どもはちょっと目を離すと思いがけない行動をします。子どもがみあたらなくなくなって焦った経験がある方も少なくないと思います。さらに子どもは走るのが大好き!いきなり走った子どもを追いかけて汗だくになった方も多いのではないでしょうか?
―この時に欲しかったサポートとは?
外出時に自分以外に常に子どもを見守ってくれるサポートがあれば助かるとのエピソードです。子どもが何人もいるといつも見守っているのは難しく、確かに一緒になって見守ってくれるサポートが必要だと思いました。
番外編:予期せぬことにママもパニック!そのときに欲しいサポートとは?
子どもとの生活は、予定通りに行かない!時間が足らない!急に何かが起きる!など日常的に起きている家庭が多いのではないでしょうか?そのような場合を想定して料理や寝かしつけ、送り迎えなどの様々なサポートがあればママ・パパはとても助かりますね。
さいごに
今回は、子育て中にパニックになったことをご紹介しました、最も多かったのが子どもの急な体調不良や怪我でパニックになった(=焦った)ケースです。そのような時に欲しいサポートには、すぐに対応してくれる夜間診療が可能な医療機関、自宅からアクセス可能なオンラインでの診療・診察、#8000(子ども医療電話相談)の充実などとなっています。制度の充実に加えて、社会のみんなで子育て中のママやパパをサポートするのが当たり前になればと思います。
次回「我が家の子育て支援」の4回目は、「じぃじ・ばぁばの子育てサポートで助かったことや困ったこと」を紹介する予定ですので、皆さんお楽しみに!