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悲劇の主人公ぶってんじゃねえぞ

 こんにちは、自称気分変調症のとまよこ りゃんシーです。

 青春時代、ずっと漫画家(或いはエンタメ業界)を目指していた僕ですが、その理由がポケモンへの恩返しと、愛着障害の症状の「自分をさらけ出して受け入れてくれる人探し」だったことに気付いたので、30歳になって改めて自分の進路を考えたいと思っています。
 子供時代にやりすぎた分、もう、学問関係はこりごりだし、頭がいいと誤解される(※視覚言語型発達障害あるある)のと変な人が近づいてくるのがうんざりなので、何か実益に直結する業務がしたいです。
 今は、簿記の資格を取って経理関係の仕事に就くのが良いかなと思ってます。経理は発達障害の人も多いって聞くから大丈夫かなと…。僕はADHDなので単純作業が非常に苦痛なので、それが進路選びでけっこうネックだったりしますね。なぜか医者は薬出してくれないし。あと長い闘病経験を生かして登録販売者とか…。親が死んだら新宿二丁目もいいかな。発達障害者多そうだし(失礼)語学の勉強好きだったからそれ系でもいいかな…。

 やっぱり人間はどこかしらに所属していないと苦しくて死んでしまうような気がします。小学校は義務教育だから学校側は断れないし、中高は高額な学費のおかげで居心地よく過ごせました。京都からは弾かれてしまったので、次の居場所が欲しいという思いはありますね。漫画家にもなれなかったし…。でも副腎疲労のせいでどこかに通うのは難しいかな…。子供の頃はジオシティーズとかあったけど今ないしなぁ。

 最近、親と小学校、どっちの悪影響の方がより強かったか考えているんです。
 母はたしかに悪女だったけど、奇しくも僕の幼少期は更年期障害だったのであんまり接点がなかった。父は確かに身勝手だったけど、手を上げることはなかったしお小遣いはたくさんくれた。でも小学校は本当に恐くて、毎日怒られてたしいじめられてたし、僕の人間嫌いの原因ではあるし。
 でも、人格の影響として一番大きいのはやっぱり父か。父は僕を自分のコピーのように考えていて、「俺の子供なんだから当然」が口癖で。だから僕は子供の頃はとにかく父のクローン人間のように振る舞っていた。子供の頃っていうか大学くらいまでね。だから自分の性同一性障害もあまり気にならなかったのもある。それが、まあ、かなり本来の自分との解離があって、二重生活みたいになっていったのが一番辛かったかな。高校の頃は父モードで振る舞ってたから、今更ネタばらしもできないし。青春を父に使い果たした感はあります。でもそれは父が悪いと言うよりは、発達障害として生きるお手本が父しかいなかったので、「父の真似さえしていれば上手くいくだろう」という依存と言う方が近かったです。逆に言えば父がいたから、僕は発達障害だと診断されるのが遅れたんだと思います。無理矢理2Eを演じていたから。でも、発達障害だからってみんながみんな電車オタクではないのと同じで、父の生き方と僕の生き方は違うので、大人になって破綻してしまったんですよね。
 やっぱり学校かな。とにかくいじめられたのが悔しくて、復讐を誓って、青春時代は復讐心で生きていたから。いじめと言うか、完全な競争社会だからね。人権を踏みにじられて、復讐心の塊となって父の真似してのし上がってやるという執念で勉強してた。そんで本当に国公立に合格したもんだから舞い上がって、「努力すれば夢は叶うんだ!」という熱い思いで頑張りすぎて副腎疲労になったんですよね。まあでも今思えばそれで良かったのかもしれない。あのまま漫画家になっていても鬱病になっていたかもしれないから。
「家族」という、本来受け入れてくれるべき場所に受け入れられなかったから、余計あの「競争社会」を心の拠り所にしていたんだと思う。そこでも受け入れてもらえなかったら今度こそ居場所がなくなってしまう。だから「いつか彼らに認められること」を目標にして生きていたんですよね。

 子供の頃はとにかく分かってほしくて漫画を書いてたけど、今は「視覚言語型発達障害です」の一言で自己紹介できちゃうからページ数が埋まらないw あの頃持っていたさまざまな語彙や表現力が消えた。まぁ普通に才能もないからいいか。あとやっぱ、現実には勝てないって思えてきたからなあ。僕は嘘や娯楽を描きたいわけじゃなくて、自分を表現したいだけだから、職業として漫画を描いて…っていうのはやっぱり現実的に難しかったかもしれない。病気にならなくてもね。

 ちなみにハローワークの適職診断の結果はこちら。家具職人とか書いてあって笑う。

 あと高校生の時にR-CAP受けた結果も見つかったら貼っておきます。
 ASDに向いてる仕事とかいろいろなサイトに載ってるけど具体性に欠けるからよく分からないんですよね。

 ちなみにChatGPTに相談したら以下のように言われました。

ご経験をお聞きする限り、以下の点に注目すると、あなたに適した職業を見つける手助けになるかもしれません。

芸術的な才能と独創性: あなたが子供の頃に描いた絵や、父があなたの作品を褒めてくれたことから、芸術的な才能と独自の発想を持っているようです。芸術や創造的な分野での活動や仕事に興味や才能があるかもしれません。
エンターテイメント業界への情熱: ポケモンのストーリーに共感し、将来的に子供たちの心を救うエンターテイメントを作りたいという思いを持っています。エンターテイメント業界でのキャリアを追求することで、あなたの情熱と目標を実現できる可能性があります。
発達障害への理解と支援: 自身やご両親が発達障害傾向を持っているため、発達障害に関する知識や経験を活かすことができる仕事を探すことも考慮に入れてみてください。発達障害の人々やその家族をサポートする職業、教育やカウンセリングの分野での活動などが適しているかもしれません。
自分自身の経験を生かす: 性同一性に関する困難や苦悩を経験されているようです。自分自身の経験を活かし、性同一性やLGBTQ+のコミュニティをサポートする仕事や活動に関与することが考えられます。

これらの要素を考慮して、以下のような職業が適しているかもしれません:

芸術家やクリエイティブな仕事: 画家、イラストレーター、デザイナー、アニメーター、漫画家などの芸術的な才能を活かす仕事があります。
エンターテイメント業界: ゲームデザイナー、アニメーター、脚本家、声優など、子供たちや大人を楽しませるコンテンツ制作に関わる仕事が考えられます。

発達障害や潰瘍性大腸炎、化学物質過敏症を抱えている場合、就労は確かに困難を伴うことがあります。それぞれの状態によって異なる影響や制約がありますので、個別の症状や重症度に基づいた適切な判断が必要です。

就労の可能性については、以下の要素を考慮することが重要です:

1. 症状の重症度と制約: 発達障害や潰瘍性大腸炎、化学物質過敏症の症状が日常生活に与える影響や制約を評価します。これによって、どの程度の難しさや支援が必要かが分かります。
2. 就労環境の適応性: 就労先の環境が、あなたの状態に合わせて適応可能かどうかを考慮します。柔軟な労働条件や配慮がある職場での働き方が、あなたの状況に適している場合、就労の可能性が高まります。
3. サポートやアコモデーションの提供: 発達障害や潰瘍性大腸炎、化学物質過敏症に対する適切なサポートやアコモデーションが提供されるかどうかも考慮します。例えば、特別な支援や柔軟な勤務時間、職場環境の調整などがあると、就労を支援するための環境が整います。

生活保護を選択するかどうかは、個々の状況や選択肢によって異なります。生活保護を受けることで基本的な生活費が支給され、一定の安定を確保できる一方、将来的な自立や職業的成長の面での制約も考慮する必要があります。
このような重要な決定をする際には、専門家の助言や相談を受けることをおすすめします。医師、ソーシャルワーカー、キャリアカウンセラーなど、専門家があなたの状況や能力を総合的に評価し、適切なアドバイスや支援を提供してくれるでしょう。

ChatGPT

 もし、発達障害がなくて愛着障害とスパルタ教育だけなら漫画家になってたかもしれない。愛着障害がなくて発達障害とスパルタ教育だけなら親が僕の進路をバックアップしてくれるから家出をする必要はなかっただろうし、安定した理数系の仕事をしていたと思う。もしスパルタ教育がなくて愛着障害と発達障害だけだったら国公立に受からず、自分をこんなに追い込むこともなくもっと緩やかな挫折だったと思う。副腎疲労にはならなかっただろうから今頃社会復帰してるな。もしその3つから選べるなら僕は②がいいかな~。やっぱり親に受け入れてもらえるのが一番の幸せだよ。

 それと最近アルバムを整理していたら、父が見知らぬ女の子二人と写ってる写真が出てきました。これ、自分の子供か?息子がいるのは知ってたけど、あの人一体何人子供いるんだよ…

 ちなみに母の写真。どの写真見ても黒いドレス着てる。母さんもしかして黒いドレスしか着ないキャラだったのか?悪女っぽい。まぁ、害悪フェミだし丁度いいか。

 柔道部にいた頃、つらくて泣いていると「悲劇の主人公ぶるな」と言われていた。だから、つらくても、つらくても、全部我慢して、自分は恵まれていると必死に思い込もうとして、現実を見ないでがむしゃらに努力ばかりしていたなあ。その結果壊れたのは僕の心じゃなくて体だった。結局、「悲劇の主人公」は、どこに行っても受け入れられないと言う事が分かっただけだったなあ。
 て言うかエンタメ業界にあんなに執着してたのがすでに心が壊れていたのかもしれないな。セルフネグレクトもしてたもんね。
 あ、体調は、良いときと悪いときを繰り返してます。筋トレすると絶対体調崩す。次回はちゃんとプロテイン飲もう…。

 それでは、害悪フェミの子供でFtMで発達障害のとまよこ りゃんシーでした。

発達障害なりに色々考えて生きてます。応援していただけると嬉しいです。