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コミカレで取った授業を紹介

こんにちは、私はアメリカの2年制大学へ進学し、卒業をしました。そこで取った授業の一部を軽く紹介してみたいなと思います。


Social Science(社会科学)

心理学

人間の心理だけでなく、睡眠や人間のライフステージ、薬とその効用などについて学びました。教科書がめちゃくちゃ分厚かったのを覚えています。ペーパーなどは課されず、オンラインテストだけでした。

文化人類学

機能主義、構造主義などを学びました。学期の中間にオンラインテストとペーパーを書き、学期末には個人でペーパーを書き、さらにグループを組んでクラスの前でプレゼンをしなければなりませんでした。実はこのプレゼンで結構病みました。


Natural Science(自然科学)

数学

私は数学の授業を全部で3つ取りました。そのうちの1つは授業が朝8時からスタートで、さらにその授業を冬に取っていたので日の出を見ながら教室に向かう生活を送っていました。さらに、学期末のテストはなぜか朝7時から始まるので外が真っ暗な中、教室に向かわなければなりませんでした。
ちなみに、日本の高校を出ていればアメリカの大学の数学は簡単です。

Computer Science

毎週プログラミングの課題とオンラインテストが出され、中間と期末にはオンラインテスト(毎週のオンラインテストの倍以上の問題数)、期末のみにプログラミングプロジェクトとして何か作らなければなりませんでした。Computer Science入門の授業では20人ぐらいいた学生が、Computer Science応用の授業では私1人だけになっていました。

教授がとても早口だったので、授業中に教授から質問をされてもそもそも質問が聞き取れないということがたくさんあって大変でした。


Humanities(人文科学)

マスメディア入門

マスメディアの歴史や現在のマスメディアに関して学びました。隔週で最低1000ワードのペーパーを書かなければなりませんでした。この授業は授業に出席してあとは授業で学んだことをまとめるペーパーさえ書けば良かったのでかなりストレスフリーでした。

異文化コミュニケーション

宗教や人種とアメリカの階層社会との関係やアメリカ国民としての自覚の形成の過程などを学びました。

隔週で、課された読み物を読んだり、映画を観てペーパーを描かなければなりませんでした。また、学期末にはクラスメイトの1人とペアを組んで1つ国を選んでその国に関して調べ、スライドとペーパー(各々最低10枚)を作成しなければなりませんでした。
私がペアを組んだパートナーは締切の当日にペーパーの半分とスライドを完成させており(ペーパーは締切20分前に完成させていました)、もし仮に期限までに課題を提出できなければ成績が最低評価になるのでかなりストレスフルでした。



番外編:日本の大学では取れない(多分)ような授業

日本の大学に行ったことがないので、このような授業をもしかしたら日本の大学でも提供しているのかもしれません。もしそうだったらごめんなさい。

あと以下の授業を私は取った事がありませんが、友達から聞いた内容などを書こうと思います。

ヨガ

朝8時から大学でヨガをするという体育の授業。授業でやったポーズの名前が問われるテストがあったそうです。ヨガ以外にもダンスの授業などもありました。

音楽

音楽の授業にもいろいろあって、歌の個人レッスンや楽器演奏の個人レッスン、もしくはグループで歌唱する授業もありました。1年に1度、大学で発表会があり、誰でも聴きに行くことができました。友達が歌うとのことで、他の友達を誘って夜7時からの公演に観に行ったりしていました。

自己防衛(Self Defence)

体育の授業として自己防衛の授業がありました。なんだかハリーポッターに出てくる、闇の魔術に対する防衛術みたいですね。

手話

外国語の授業としてフランス語やスペイン語、日本語の授業が開講されていましたが、その外国語の授業としてアメリカ手話の授業もありました。


さいごに

コミカレの授業はストレスフリーなのかストレスフルなのか、課題の頻度や難易度、授業そのものの難しさなどに幅がかなりあるので履修登録をする前から授業のリサーチをしておくのを強くおすすめします。有名なのはRate My Professorというサイトで教授の評価を調べておくことでしょうか。それ以外にも他の留学生から授業と教授について聞いてみるというのもかなり良いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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