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Starship Children’s Hospital, スターシップ小児専門病院


今日の目的地は離れて見ると寂れた城っぽい小児専門病院・Starship Children’s Hospital, スターシップ小児専門病院。
Auckland City Hospital, オークランド市立病院の中を通ってく、の…かな?
これ看板読み間違え(左右で"車の進入"の案内だったのね)ちゃって早速迷ったの、道すぐ入ったばかりで。
作業服を着た人に声掛けられたからそのまま案内してもらったけど。

Starship Children’s Hospital | Official Website
(左上)離れて見たStarship Children’s Hospital
(右上)これ矢印通り建物に入るよね?←私だけ?
(左下)突き当たったところで声かけられた
(右下)ここがMain Entranceなの?

この"Starship Children’s Health"ってとこから入ったら正面のInformation deskのシャッターが思いっきり閉まってるし時間までにマジどこ行けと?
てか中意外に暗いし──
何か聞いてた雰囲気と違って気味悪い迷路にいやいやいやいやいや、つきましたよ。

Outpatients, 外来患者

ここまで何かまだ暗っぽいし、寧ろ子どものすすり泣きが聞こえてきそうな?
でもここ通り抜けたらめっちゃ楽しい世界が広がってた!

Reception and Waiting hall, 受付と待合ホール

わーい、息子が呼ばれるまで、ここでのんびり過ごすことにしよう!←私がはしゃぐ

Playroom, プレイルーム

天気がよくって、風が気持ちよくって、あー生きてるって最高ッ♡
眠くなってきたらからこのまま入院してもいいかなーとか、頭の悪いこと思ってたらばばばばばばばばばばばーーー!!!

Emergency, 救命救急ヘリ

あまりにも近くにまでヘリが降りてきたものだから、て、これはもしかしてもしかしなくても!?
そっか、私たち病院に着いてからこんなのほほーんとしてたけど、ここは救急指定病院だった。
続けて計3機が降りてきたけど、どうか大きな事件や事故ではありませんように。
どうかヘリが間に合って乗ってた人が無事でありますように、何かいきなり現実に引き戻された感。

──息子、呼ばれる。

Conference, 診察

まずはConference room, 診察室に入ってすぐ御挨拶、初めまして私が母のMonicaそしてこやつが息子のLouisでごわす。
Dr.はHarrison FordとRichard Gereを足して二で割った感じのとっても物腰柔らかいSpecialistだった。
早速GPからのLetterと、私からの育成状況とで軽く問診あって、からのRole-playing。
「初めまして、Louis。彼の名前はJayっていうよ。実は今日Jayの誕生日なんだ!一緒にJayのケーキを作ろうか?」
え、何その平和な遊び。
それが息子との間に成立するんだったら私はこんなところに息子連れて来てないと思うんだけど?

・Speech Disorder
・Autism Spectrum Disorder (ASD)

でーすーよーねー、ええ。
「ASD, Autism Spectrum Disorderで間違いないと思います。どうですか?ショックを受けていますか?いいですよ、何でも仰ってください。」
特に何も。
いや本当に何もないんだもん。
「これから国が全面的に支援をしていきますから安心してください。Specialist Doctorは私が担当をします。採血が終わったら今日は帰っていいですよ。」
はっはー、息子よ!
最後の大仕事ですわ。

──息子、指先切られて血を絞り出されてた。

息子、North Shore Hospitalで生まれた時も採血があって…その時は踵から血を絞り出されてたんだよね。
その採血方法、な!!

以上を持ちまして本日の診察は終了となります、お疲れ様でした。←息子ね

Korean Cuisine Bon Ga Ne, 본가네 | Official Website
Cold Noodle, 물냉면 $17.00
Beer $7.00

採血のショックか息子が爆睡したのをいい事に私はスキップで물냉=물냉면, 冷麺食べに行ったわ。
やっぱ夏は물냉 죽인다!
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둘이 먹다 하나가 죽어도 모를 정도로 맛있어요.
「二人で食べていて、ひとり死んでもわからないくらいに美味しい」
*죽인다=〘直訳〙殺す=최고, 最高



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