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社員インタビュー①|漫画好きのフランス人。創業初期メンバーのエンジニア。日本とフランスの職場環境の違いって?

こんにちは!LocationMind広報チームの斉藤です。
今回の記事ではLocationMindで働くメンバー紹介として、インタビュー企画をお届けします。

一番バッターとして登場いただくはLocationMindのほぼ創業初期メンバーのMathieu Margollé(マチュー・マルゴレ)さんです。マチューさんはフランスのご出身。エンジニアとして2020年3月に入社したマチューさんに入社のきっかけや、フランスと日本の働く環境の違い、LocationMindでの仕事の面白さ・難しさを聞いてみました!

マチューさんは、日本の漫画が好きで、フランスでもコミケに参加されていたそうです。LocationMind入社前には、休暇をとって何度も訪日されていた親日家で、奥様も日本女性なんです!好きな漫画は「タッチ」(あだち充)や「らんま½」(高橋留美子)と王道です。「神の雫」でワインについて勉強したそうです。恐るべしジャパニーズコミック!ちなみにフランスのおすすめコミックは小柄なガリア人のアステリックスが古代ローマ人をいつも出し抜くストーリーで国民的人気の「アステリックス」という漫画だそうです。

ーLocationMindに入る前は何をしていたの?


フランスの国土地理院(IGN)で公務員をしていました。仕事の傍らエンジニアの学校で勉強していました。

ーなんでLocationMindを知ったの?


学校の先生の紹介で東大・柴崎先生(LocationMindのCTO)の研究室で勉強していた時に、LocationMindのインターンシップに参加したのがキッカケです。

ー入社した理由は?


日本で働きたくて、Facebookに日本で仕事探していると投稿したところ、柴崎研究室の先輩からLocationMindで募集しているよと連絡があったんです。日本の会社はブラックのイメージがあったので(笑)不安はありましたが、インターンシップの経験があったことや、知り合いも働いていたので思い切って入社を決めました。外国人が日本で仕事を探すの大変だと思っていたから良かったと思いました。また、立ち上げメンバーとしての入社でしたから、自分なりに会社をつくっていけると思いましたし、チャレンジが魅力だと思いました。さらに、自分が勉強した技術が使えることや、前職の国土地理院ではGPSに関連する仕事をしていたので、延長的に仕事ができると感じたことが入社を決めた理由です。

ーLocationMindでどんな仕事をしているの?


エンジニアとして、道路ネットワークの効率アセスメント/分析や、道路と電車といった交通網をつなげる領域でR&Dをしています。LocationMindでSaaSをつくろうというプロジェクトが始まって、人流分析の結果を可視化するためにTableauを使い始めました。経験がなかったけど習いながら習熟していきました。大変だけど楽しかったです。LocationMindの主力製品であるダッシュボード(xPop)の製品開発にも携わっています。プロジェクト例としては、地図会社と共同研究をしたり、コロナの人流分析のダッシュボード開発にも関係しました。パンデミック時に東京都医学総合研究所が発表したコロナ情報にも僕が開発したデータが使われているんですよ! 

ーLocationMindの仕事の魅力は?


フレックスで自由度があるので、ワークライフバランスが良いことです。
子供との時間がとれるし、リモート活用もできて働きやすい環境です。
フランスも働きやすかったですが、LocationMindもフランスと同じくらい働きやすいので安心しました!ただ、日本は休日が少ないですね。フランス人はバケーションを2か月とりますから!また、フランス人の私としては多様性があるのも魅力があります。LocationMindでは外国人の同僚が約30%もいるんですよ。仕事の内容面については、企業や人々、社会に対して、影響を与えるプロジェクトに関わって、世の中に対する貢献度の高い仕事ができるのは魅力ですね!

ーLocationMindの仕事の厳しさは?


スタートアップですので、自律的に自分でいろいろできないといけないのは厳しいですね。 特に僕は、人が少ない時にはいったので、人に仕事を投げられなかったから大変でした。ただ、日々の仕事の中では、世の中に対する影響度・貢献性の高さを実感することができるのでやりがいを感じています。

ーLocationMindに向いている人


新しいことに挑戦したり、自分の成長を感じながら働きたい人が向いていると思います。今はどの部署も人が足りないと思うから、ほとんどなんでもできるのではないでしょうか。宇宙関係、システムとかの仕事もありますし、営業の仕事や海外の仕事もある。やりたかったら、なんでもできる。自分のアイデアがあったらプロダクトに実装できるかもしれないです。まだ若い会社なので、LocationMindの知名度を高めていく過程でチャレンジしたい人には、働く環境がいいです。会議は英語がメインですが、しゃべれないとダメということはありません。英語できない日本人もいるし日本語できない外国人もいます。でもある程度はできたほうがいいかも(笑)ただエンジニアは、開発能力があれば国籍関係ないですね。

ーLocationMindに向かない人


自分で知らないことを勉強したくない人は向かないと思います。受け身で指示待ちタイプの人は合わないです。前向きに動けるアクティブな人で仕事を通じて自分の成長を感じたい人がいいですね。

ーLocationMindに興味を持った方に一言お願いします


本当にLocationMindにはいれて良かったと思います!これからも仕事の内容も関わりつつLocationMindの成功をめざしてがんばりたいです。是非一緒に働きましょう!

おわりに


インタビューは以上です。マチューさん、ご協力ありがとうございました!
今後も様々なLocationMindメンバーをご紹介できればと思います。

LocationMindでは各ポジションで積極採用中です。興味を持ってくださった方は、こちらより募集ポジションをご覧ください。


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