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人は動かなくなるとどうなるのか

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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皆さん、人は全く動かなくなるとどうなると思いますか?
親や祖父母の介護などで見たことがあるかもしれないので、想像できる方もいるかもしれません。

 なぜ、このような話をするかというと私は、病院勤務時代に寝たきりの方が多い病棟に所属していたことがありました。

 その病棟に所属していた時の患者さんは、声をかけても反応がなかったり、食事も管から流動食で栄養を取り、トイレは自力で行けないためオムツ交換をしてもらうなど日常生活のほぼ全てを介助してもらうようななど自力で動けない状態でした。
 そのような方に、理学療法士としてどのようなことをするかというと、関節が固くならないように私たちが動かしたり、車椅子やベッドに座れる方であれば、体を起こしてあげたり…そのようなことをしていました。その時間は、24時間のうちの20〜40分です。残りの時間(23時間+α)は、ベッドの上です。自力で寝返りもできずに…

 皆さんどのようなことを想像しますか?退屈そう?それとも、ずっと寝れていいなー?それなら死んだ方がマシかも(言葉が悪くてすみません。)?など色々思うかもしれません。

 動けている時は、気づかないと思いますが、同じ姿勢でい続けるのは、キツくないですか?いくらずっと寝れていたとしても。
最終的に、寝たきりの方達はどんどん体が曲がるか伸びきって曲がらなくなるかのどちらかになります。
 声かけにも反応されないため、痛いかどうかまでは分かりませんが、曲がりにくい・伸びにくい関節を動かされるのは痛かったと思います。

 今回あげたエピソードは遠い先の…関係のないことのように感じた方もいるかもしれません。

 しかし、実際ここまでではなくとも人が長時間同じ姿勢で居続けるということはキツいはずです。ふと、気づいた時に少し体を動かしてみてください。

 最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

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