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会社勤めがどうしても無理な人種はどう生きるべきか?


会社勤めが難しい人とは

結論から言うと、発達障害、精神疾患、トラウマなどを抱える人々のことです。
彼らにとって、会社勤めは苦痛なものでしかありません。
SNS上で彼らの悲痛な叫びを観測できます。

では会社勤めがなぜ彼らにとって難しいのでしょうか?

なぜ会社勤めが無理なのか

第一に人間関係が挙げられます。
人の悩みの9割が人間関係によるものと言われています。
人材の流動性が低い日本では、人間関係が濃密になるため、この悩みはありふれたものと言えるでしょう。

例えばASD患者にとってこれは大きな障害になります。
職場で上手く立ち回るためには当然高いコミュニケーション能力が要求されますが、ASD患者はそれを持ち合わせていません。

したがって、特性を持った人から順に淘汰されていくのです。
所謂いじめっ子タイプでないと世渡りは厳しいでしょう。

第二に体力が挙げられます。
ブルーカラーであろうが、ホワイトカラーであろうが、少なくとも8時間労働をこなさなければなりません。
当たり前のようですが、体力が普通の人よりも少なく、また消費も激しい人達にとっては、当たり前ではありません。

体力は、もちろん後天的に向上させることも可能ですが、遺伝の影響を強く受けます。

双子や家族を対象に持久力関連の表現型(VO2maxや最大下持久力など)の遺伝率を調べた研究について、システマティックレビューを行い遺伝率のメタ解析を行ったところ、VO2max(mL/kg/分)においては56%の遺伝率が示されています[2]。また、同様の方法で筋力に関連する表現型(握力、等尺性筋力など)の遺伝率を算出したところ、52%の遺伝率であることが示されています[3]。

e-ヘルスネット 身体能力と遺伝(遺伝子多型)

ではどう生きるべきか

日本国憲法第25条第1項には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められています。
つまり、本当は働かなくても生活は可能なのです。

必死になって会社にしがみついて上司のパワハラに耐えずとも、普通に生きていけます。
なので胃を痛めながら会社に行くことはやめましょう。
仕事なんて生活を成り立たせるためのオプションの一つでしかありません。

「じゃあ生活保護か障害年金を貰ってぬくぬく生きていけばいいのか」と思われたかもしれませんが、それは人によります。
人が無理というだけで、仕事そのものは続けたい人も多いことでしょう。

そんな人におすすめなのが複業です。
収入源を分散させ、会社への依存から脱却するのです。
最悪会社を辞めても生きていけるという最強のメンタリティを手に入れましょう。

日本では社員を不当に解雇することはできませんから、表現はよくありませんが、給料泥棒のようなことができます。
窓際だろうが出社さえしていれば給料は発生するのでおすすめです。


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