涙の数をむなしく数え

涙の数をむなしく数え

昨日の自分と比べる日々は

涙の数をむなしく増して

心衰える身を愁えるだけ

命なくただ出てくる涙は

ことばのない化石のようで

何も語ることができず

むなしく流れ去っていた

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