口内炎 痛い 検索

してどうすんだ。どうにもならないよ。検索したところであれこれが原因ですって出て終わりだよ。それか薬飲めか薬塗れって出るだけだよそんなん考えりゃ分かるわアホ。

まあ今の自分がそれです。

考えてもしょーもない事で昔から考える癖があるんですがそれは今もご健在で。あれこれ考えていたら無意識のうちに疲れていたのか、約2週間ほどほぼ寝たきりの生活を送っていました。というか寝ていた記憶しかないのにツイッターは更新されてる、noteも書いてある、おかしいな。

身に覚えがない訳では無いんですが今こうしてnoteを書いている自分じゃない自分がやったらしいというかそうなんです。

俗に言う離人感覚。自分じゃないけど自分みたいな。ちょっと哲学、精神的なお話。

昔からその傾向はあった、でも皆そうだろうなあと思っていたから違和感はなかった。最近かな、あれ、何か違うぞ?って違和感を感じたのは。友人に聞いたら流石に分からないという顔をされた、付き合いが長い友人のそんな顔を見たのが初めてでちょっと面白かったというかいやごめんそんなつもりじゃないというか弁解は聞いてくれ。

あれは去年の冬コミの帰りだった。

初めてのコミケでしかもそれなりの人数の人に自分が作った本をお迎えされてめちゃくちゃ嬉しかった。版権の力とその場にいた人の多さの力もあったと思う。けど嬉しかった、いくら好きなキャラといえど絵柄の好みはあるだろうし、絵の上手さ善し悪しもある。内心持ってきた領布物の半分以上持って帰る覚悟でいた、そんな覚悟とは裏腹に手元に残ったのは僅かだった。

まあその辺の嬉しさやらは語り始めるとクソ長いのでここで切る。

帰りの事だった。

足元がふらつき始めた。雑音が遠くに聞こえた。単なる疲れかと思っていたので喫茶店に入り休憩した、が悪化する一方だった。しまいには自らが確かに言葉を発しているはずなのにその声すら他人が口にしているように聞こえた。

まず不安が来た、これは不味い。ここで倒れる訳にはいかない、ここで倒れたらそれこそ家族に外出禁止を言い渡されるこれ以上拘束はされたくないという焦りも来た。

友人には前もって精神科にかかっていることは伝えてあったので、その場で、症状が出たのでちょっと何処にも行かないように腕を組んで欲しいと頼んだ。

友人は何も聞かずに腕を組み支えてくれた。精神科にかかっている人間ってだけでも今の日本ではいい顔をされないのに、友人は、そういう時もあるそれがどうした、あなたはあなたでしょう、と打ち明けた時に言ってくれた。大変聡明な人である、昔から凄いなあと思っていたが歳を経るにつれて敵わないと思い知らされた。

話は戻る、とりあえずパニックになりかけていたので頓服を飲み動悸を静める。不安と焦りは消えた、だが変わらず浮遊感がする、私ではない私がそこにいる、けど景色は見えている。地面を踏みしめる感覚も歩き方も分かる、だがそこを歩いているのは私ではない。

誰だ。お前は、どの、わたしだ。

我ながらおかしな問である。それが言葉として発していたらしい。友人が首を傾げた。それにその時は気付かなかった、私は続けて問うた。

どれだ、答えろ。というか私を追い出したな、こんな事今まで無かった、否あったがこんな中途半端な事は無かった。すぐさま意識を奪って倒れさせられた事はある、だがこんな私だけを追い出す事が出来るとは、知ってる奴らの中の奴じゃないな。と。

全部口に出てたらしい。後に友人はそういう理由で精神科にかかってるのかと聞いてきたが、いや私が病院に行っているのは主にうつ病だよと答えたら不思議な顔をしていた。

そう、そこで本題。

普段から分けてないの?って。意識的に。例えば学校での人への接し方とバイト先での人への接し方、家での家族との接し方、意識して分けないか?普通。って。

そんなの考えた事もないよ。と言われた。

絶句。鳩が豆鉄砲喰らうとはこういう事か。え、一人称とか態度とか言葉遣いとか癖とか全部分けない?って聞いたら、もうそれは不思議な顔をしていた。だって私の中でそれらは綺麗に分けられていた。そしてそれは私の管理下で統率を取り、指揮していた、それが物心着いた時からの私の中での普通だったから。

おーー?ちょっと待て、これは一般的では、ない?と怖々聞いたら多分一般的ではないかなと友人は言った。

こういう事だ。それに気付いてから記憶はもっと曖昧になっていったというか、確かにこれは私の記録にあるがあくまで記録であって経験したのは私ではない、という認識が強くなり始め、日常生活やらにも支障を来たし始めたので、こうして記録の整理をつけるためにnoteを始めたのだ。

なんだ、なんの話だっけ。

舌の付け根に口内炎が出来て痛いので明日薬買いに行きます。

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