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INFJにとっての幸せとは?

幸せのかたちは十人十色。
それぞれ人には置かれている環境や状況が違う。

だから幸せのかたちは定義できるものではないと思う。
これが幸せ、あれが幸せなんて簡単には言い表すことはできない。

私にとって幸せとはなんだろうと考える。

周りの人が笑顔でいてくれること。
誰も傷つくことなくみんなが幸せだと感じてくれること。
利益や損得勘定で動くのではなく、人として大切な何かを見失わないように生きていくこと。
弱くて困っている人がいたら手を差し伸べ、どんな人でも人としての人権が保障される社会であること。

そんな風に考えると周りを幸せにすることばかりで自分の人生の幸せがないようにも感じてしまう。

これはINFJだからなのか。
自分よりも人の気持ちを優先しすぎてしまう。
理想論ばかりじゃ生きていけないのも理解している。
でもなにかにつけて現実的なことばかり知らしめられると、生きているのがつらくなる。

未来が見えない。
楽しいと感じない。
理想がない。

それはきっと私の行く未来にはなくていいものだから。

未来が見えないなら、自分の歩む少し先の未来だけでも明るくしようと努力する。(私の人生は私にしか変えることができないから)

楽しいと感じないなら、楽しくなるように毎日にちょっと変化をプラスして明るくしてみる(今日という1日は今日しかないから)

理想がないなら、自分の理想像を作り真似してみる。(憧れの人に似せてみたり、理想の世界を自分の手で作っていく)


世界ってとても広いなって。
人は自分自身が人生の主役だからキャパオーバーすれば、他人を気遣うこともできなくて、わがままになり、自己中心的になり、人に八つ当たりし、大切な何かを見失ってしまう。

頭の中でよく考えるのは
”仕事ができる堅物人間”と”仕事ができない愛嬌たっぷり人間”の比較。

これって、人生の大切なことを見失わないように用いるには最適な例えだと私は思っている。

前者の”仕事ができる堅物人間”だと社会には必要とされ続けるけれど、人生において大切な何かは見落としてしまうのかもしれない。

ひと昔前の日本は仕事ができる人が大好きで、真面目な人種が多いなんて言われた。終身雇用も当たり前だったし、残業いっぱいして、仕事仲間と集まって飲みにいくなんて風潮もあった。
会社に忠誠を誓い、身を粉にしてまで働く。

『自分の人生<会社への忠誠』って感じかな。

仕事が大好きで、仕事を生きがいとしているならそれはその人の幸せに直結するからいいと思う。
でもどんなに仕事ができても、職場の仲間と上手く関係を築けないと、自分が職場にいることが辛くなってしまう。

私は、何度も仕事を変えているからこそ分かったことだけれど、職場の人間関係ってすごく大事。
自分の性格と職場が合うかは入って働いてみないとわからないから難しいけど、環境が悪いとできることもできなくなるし、自分の長所を発揮できないからその場にいててもなんか虚無感に襲われやすくなる。

私も入社してみて環境に身を置くと、言葉には言い表せない何かが自分の中で感じ違うなって思って転職を繰り返してきた。

側からみたら履歴書に記載されている職歴しか見ないで判断することも多いからまともじゃないやつとか思われてたのかなって今は思ったりする。

でもそうしてしまったことに後悔はないし、いろんな職場を経験してきたからこそ学んだこともたくさんあって、自分の中ではいい経験になったって思っている。

後者の”仕事ができない愛嬌たっぷり人間”になれれば一番生きやすくなるなって思う。

仕事なんて所詮生きていくための動作と考えれば、100%はできていなくとも70%とか80%できていて、職場の人間関係が良ければ長続きするし周りからも愛してもらえる。

でも私はそこを100%でやろうとしてしまうからダメだということはわかっている。
完璧主義志向で、ちょっとプライドも高いのかな、人に注意されるのがあまり好きじゃなくて、自分のせいで誰かの作業が二度手間になったりするのが好きじゃないから最初から完璧を目指してしまう。

そうすると周りから見たら完璧主義な堅物な人って見られてしまうのかもしれないな。

そんな風に毎日完璧を目指すから疲れることもわかっていて、1つの事に集中しすぎるから完璧を目指してしまうことにも気づいた。

だから私はいろんなことを同時に挑戦していこうかなって思い始めている。

いろんなことを同時に動かしていけば完璧なんて難しくなるし、人にも厳しくなくなって、まあいいっかって割り切れるのかもしれないと思ったから。

自分の人生は1度しかなくて、まったく同じ日は訪れない。
いつ死んでしまうかもわからない。

だから自分が幸せだと感じているものは大切にして、その手を離したら絶対ダメなんだと思う。

私も私なりの幸せのかたちを見つけていこうと思う。


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