INFJの面接
自分はどんな人なのか。
今までどんな経験をしてきたのか。
短所と長所を教えてください。
面接で何度も何度も問われる質問。
それを聞いて何がわかるのか。
それだけ聞いて採用の判断基準になるのだろうかと考えることが幾度となくある。
お互いはじめまして。って出会って会社側は企業で活躍してくれそうかとか、この人はどんな人柄なのかとかを知るために行うけれど、たった15分、30分くらい話して採用か不採用かを決める。
就職氷河期時代は応募者側にとって会社を選ぶことはできず、内定をもらえた会社に就職するようなスタイルだったけれど、今のご時世は応募者側も会社をしっかりみる必要があると思う。
若者の人手が減っている中で、優秀で賢くて長く会社で働いてくれる人が欲しいと願う会社の思惑もわかるが、一人ひとりにだって人生というものがある。
本当にその会社でいいのか、本当にそこが自分のいるべき場所なのかと。
物事の本質ってわかっていない方が長く続いたりする。
自分が何をして、自分がやったことが世の中にどんな影響を与えて、そうやって社会の構図が見えてくると、自分がやるべきことは本当にこれなのか、これをやるために生まれてきたのか、本当にこれでいいのかなんてことを考えてしまう(INFJだから?)
給料をもらうために、言われたこと、自分に与えられた仕事を一生懸命やれば生きていける。
そう思うと、感情がなくなったかのような思いに駆られて、完璧主義になっていく。
みんなに迷惑をかけないように慎重に、ミスのないように丁寧にって神経使って疲れてしまう。(完璧主義やめたい。でもできない。)
思ったこと、言いたいことも周りの雰囲気読んで、察して、今話すべきじゃない、自分が黙っておいた方が事がうまく運ぶ。なんて考えて意見を言わなくなる。(平和主義なのか?)
人と関わること嫌いじゃない、むしろ人の話聞くのがすきで、その人がどんな生い立ちでどんな経験をしてきたのか聞くだけで、想像力膨らんで、自分がその人の人生を歩んだかのような気持ちになれることが新鮮でとても楽しい。(頭のいい人がすき。話し上手で、ちょっと哲学的な考え方をもっている賢い人。)
想像力豊かだから、『もし○○だったら~』とか『○○になったらどうする?』なんてことを考えて話せることがすき。
(小説家にでもなっちゃおうかな笑)
こんな風に頭の中はいつもぐるぐるしてる。
考えすぎも疲れちゃうから、すきな事に熱中して時間を忘れられる。
夢中になって気が付いたらなんかすごいことになってた。
そんな未来が欲しい。
続けるのが苦手な私は年齢の割に会社の経験数も多くて到底人になんか話せない。
いつも働き始めるとぐるぐる、もやもやしてきて、それを誰かに話してもわかってもらえないこともわかってるから言わないで、相談しないでその場からいなくなる。
それの繰り返しをしてしまって、次こそは次こそはって頑張っても続けられなくて。
そんな自分に嫌気がさして、むかついて涙出るし、自分には踏ん張りが足りない、もっともっと頑張らないと幸せになる資格がないって自己嫌悪になってしまったり。
そんな嫌いな自分から抜け出して、適職を見つけて自分の人生を歩んでいきたいから、自分と同じINFJタイプの人の投稿を見て客観的に自分を分析している。
働いている人、働いていない人。
貧しい人、豊かな人。
そういうのだけで人の価値を決めつけたり、人格を否定したりすることはよくない。
一人ひとりがいろんな経験をして、今を懸命に生きている。
どんな人に対しても感謝と尊敬の意を忘れずに接していきたい。(最後も理想主義的なことで締めくくってしまった。)
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