ハサミ男読み終えた
正味２週間ほど
長く感じた
仕掛けには程々に驚いたがそれ以外の点では
あまり心に響くものはなかった
どんでん返し小説に飽きてきてしまったのだろうか
やはり
過程というか道中が大切だ
そう考えてみると
よい小説とはなんだろう
キャラクターが魅力的か
ストーリーが魅力的か
心理描写に共感できるか
世の理が描かれているか
そう考えると
魅力的な警察、探偵役は出てこなかった
そして主人公はシリアルキラーなので
そもそも共感は難しい
ストーリーはミスリードするための情報が多いような気がして
雑多な印象を受けた
また、登場人物の行動もいささか理解できない点が多かった
時々引用や固有名詞が出てきて
それが分からなかったのもモヤモヤした原因だ

アストロロジーからアストロノミーへの転換
スケルトンロック
マルサイ
地下鉄のザジ
XTC「コンプリケイティッドゲーム」「シザーマン」
アンディパートリッジ
彫心鏤骨の玉稿
ショスタコーヴィッチのピアノ三重奏曲第二番
ジョヴァンニセガンティーニ「淫蕩の罪」
ジャネットジャクソン「ミスユーマッチ」
ネロウルフ、アーチーグッドウィン
ネナチェリー「バッファロースタンス」
ポールヴァレリー「消えた葡萄酒」
ディスクンカー
スリーワイズメン「サンクスフォークリスマス」
ビーチボーイズ「リトルセイントニック」
ポールマッカトニー「ワンダフルクリスマスタイム」
ジェイムズジョイス「死者たち」
北園克衛「夏の室」
レイモンドチャンドラー「湖中の女」
フィリップマーロウ
クリストファーマーロウ
佐伯祐三
藤野古白
延原謙
ゼアイズノーポリースライクホームズ
おうちがいちばん
シュエウダウン
黒岩涙香「巌窟王」
乱歩「緑衣の鬼」
まだらの紐
ライオス王
ハインリヒハイネ「雲の上に天国があるなら、どうして金貨とか宝石が降ってこないのか」
ウェブスター「あしながおじさん」
ベンヴェヌートチェリーニ
セックスピストルズ「プリティヴェイカント」
ティプトリー

さてと、次は何を読もうか…