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【幻の生き物を紹介】グレンデル


【グレンデル】 鋼鉄の肉体を持った残虐巨人

イギリスの英雄叙事詩『ベーオウルフ』に登場する怪物。デンマークの人里離れた沼地に棲んでいたといわれる。
獣のような巨人で姿は醜く、鍋鉄の籠手を持っていたという。性格は荒く残忍で、武器は持っていないものの自慢の怪力を使って人々を恐怖に落としいれた。剣や槍などの武器を持った人間が束になっても、グレンデルの強靭な身体に傷ひとつつけられないほどだった。
ベーオウルフは剣で倒せないことがわかると素手で挑み、グレンデルを上回る怪力で腕を引きちぎって勝利。もう1体に対しで素手が通じず、巨人をせる唯一の武器「巨人の剣」で辛くも勝利を収めた。

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