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障害者だって保険必要なんです。

病気が進み障害等級がマル福(医療費の自己負担分が無料になる制度)が使えるようになった時点で医療保険の解約をした。
告知する義務があり、障害等級がわかった時点で保険金は出ないし、それなのに保険料を支払いを続けるのは無駄だと感じたから。

医療費についてはマル福でカバー出来るから問題ないと踏んでね。

でも、死亡保障だけ残してということが出来なくて全部解約するしかなかった。

そこで、告知緩和型の死亡保障のみの保険に入ろうと何社かあたってみたけど、結果はみんな一緒。

「体況上の理由によりお引き受けできかねます」
定型文を見飽きたくらいだ。
保険会社に問い合わせても詳細は教えられないとの返答ばかり。

本当は、ある程度予測がついている。
だいたい身障者手帳を持っているだけでアウトのところも多い。医療保険はね。
でも、死亡保険だけなら、資料請求時点でそういった文言はなかった。
だから、死亡だけならいけると思ったの。
ここからは私の想像だけど、私の病気は進行性だから早く死ぬからかなと。
保険について、いろいろ調べてわかった事は余命表というものを使って掛金を決めている。もちろん、それだけではないけど。

保険会社的にいえば、健康で長生きの人にたくさん掛金を払っていただいて成り立つ。
同世代に比べ、私みたいに早く旅立つリスクが高い人は入れられないのかなと思った。

人は誰でもいつか死ぬ。時間だけは一方向にしか進まないから。

私は、世を儚んで死を覚悟しているから死んだ時にお金が欲しいわけじゃない。

今のところ、私には家族はいないから、死んだ後どうなってもかまわない。今ならね。
でも、私には大きな目標があってまだまだやりたい事もあり、死ねない。

これはあくまで日本にずっといて死んだ時の話しだけど、私には彼がいる。
その彼を特別縁故者にして私の全てをあげたいと思っている。
民法上、身寄りのないものが死んだとき、故人の面倒をみて親族並みに親身になってくれた人を特別縁故者に指定出来るはず。(私は家族法はあまり得意ではない)

行政書士の勉強をした時に覚えました。ちなみに試験には何度かチャレンジしたけどあえなく不合格続きで…

とまぁ、その話しは置いておいて。

特別縁故者に指定代理請求権をつければ契約者と同等の権利が与えられるから。

とにかく、私は出来るだけ今の状態をキープして渡米もして彼と一緒に暮らして、私も話が出来るうちはオンラインで日本語教師をして彼に負担にならないように生活したい。それが1番の希望。

だけど、何が起きるかわからないのが人生でしょう?私だって自分が進行性の病気にかかって、今、車椅子でなんて全然予想外だったし。

教会の英会話クラスがきっかけでハーフの自分より12才下の彼が出来るなんて思いもしなかった。

だから、ある程度予測がつくものは準備しておきたくて。
死亡保険を申し込んだけど、ダメだったよって話し。

渡米後なら、アメリカの法律と保険勉強しなきゃね。また、将来に向けてやることが増えました。
もちろん、ポジティブに考えてます😊
私はクリスチャンの彼といる事で死の恐怖から逃れられていると思ってる。
私はクリスチャンにはならないけどね🍀彼よ。ごめん💦

もし、この記事を読んで、障害等級に関わらず、死亡保険に入れたよって方がいたら、良かったらどこの保険会社だったかだけ教えていただければ嬉しいです。


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