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栃木(主に日光・鹿沼)の田舎をのんびりと。

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実家が日光です。のんびりです。家族ものんびりです。
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母との思い出の道を20年ぶりに歩いてきました。

母との思い出の道を20年ぶりに歩いてきました。

私の母は片足が義足です。幼少期に事故で失いました。ついでに片腕も。
私はそんな母の長女です。
石川県で生まれて、生後1ヶ月で父の故郷、栃木にやって来ました。
私達家族が栃木に来た頃は、身体障害者の雇用があまり無く。加えて男気を見せたかったクソ親父が母の就労を阻止したため、母は専業主婦でした。

私のあとにも男の子2人に恵まれ、賑やかな家族となっていきました。
でも、身体にハンディがありながら、子育

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弟一号機の迷言。
年下のお友達(小学校3年生)『よく、テレビで人の顔にグチャグチャしたモザイクしたり、声変えたりって、なんでやってるの?』
若き日の弟一号機(小4くらい)『テレパシーを守るためだよ!(`・ω・´)キリッ』

ちなみに、母に聞くと私の七夕のお願いは『看護婦さん』だったらしい。
ウソだっ!記憶では、私は忍者になりたかったはずだ!!
ドロン!!!!

まー、母から看護婦さんの話はよく聞いてたから、それでそんな風に書いたのかなぁ。

さらに下の弟は4つ下。二号機。
彼が幼稚園のときの七夕は『クジラになりたい。』哺乳類の進化過程で、猿よりもさらに前、海で生きるかどうかの選択で海を選んだ男。クジラのように、優しくおっとりとした男になりました。一号機は猿のようにお調子者………あながち、幼児の夢は侮れない。

私の弟は二人いる。2歳下の弟、一号機。
彼が幼稚園の時、七夕の短冊に書いた将来の夢。『サルになりたい!』
退化を敢えてえらんだ、陽気な男。

昔、実家で飼っていた犬が、被害妄想の激しい子で。

悲劇が起こると、とっても高い声で『ヒャイーン!キャイーーン!』と鳴いていた。
まるで泣いているように。大きな声で。

雨が降って、自分に当たるっ

お腹空いたなっ

散歩行きたいなっ

つまらんなっ

そんな事をうったえる度に、遠くまで響く声で鳴いていた…………

チョーウルッサイの!!

虐待してるって、絶対誤解されてたと思う……
違うからね!コイツが神経質なだけだからね!
拡声器で御近所さんに

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