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結局健康が一番大事、という当たり前の事実と自己実現とのバランス

胃腸の調子が悪い。病院に行ったが今わかる範囲の検査(胃カメラ以外)は全部して、結果異常なしだった。

生理もおかしいことや、最近のあれこれを踏まえると、疲労やストレスによる自律神経の乱れ、とのことらしい。
が、今回が初めてではなく割と繰り返し気味なので、一回胃カメラやった方がいいかもねと言われ、遂にその時が来たかと今から恐れ慄いている(怖くてまだ予約ができていない、苦笑)。

三週間程度は病院食のような、精進料理のような、胃に優しいがパワーは全く出ない食事を続けることになり、つくづく、こんなになるまで色々頑張りすぎていたのか、と己の自己管理の甘さにがっくりしている。

健康第一。当たり前のことだが、じゃあ健康であれば、他はどうでもいいのか、と言われると、欲張りな私はそうはいられない。

いや、正確には、仕事や家庭や自分のこと(健康以外)がうまくいかなかったら、それが精神的にきていずれは健康を害すことに繋がるだろうと思う。

健康第一、なのは言うまでもないが、健康を維持するために、健康以外のいろんなことを満足のいくものに近づけていきたい。

とはいえ、それを頑張りすぎて心身に負荷をかけすぎて健康を損なうのも考えものだ。
人生は難しい。

転職する方向が固まりつつある

転職vs現職については色々な観点から検討してきたが、今は転職する方向に傾いている。今の会社は成長できるしグローバルな仕事もできるし力を伸ばすにはとても良い環境なのだけども。

転職に傾いている理由は以下である。

  • 挑戦したい仕事にチャレンジする(異動する)のがとても難しい

  • 運良く異動できたとしても役職グレードは下がり年収は減る(未経験分野だとパフォーマンス発揮できないため)

  • チームで仕事をする感じではない、企画職なら尚更。スペシャリストとなり個人プレイ(自分の志向性に合ってない)

  • 会社全体の業績がやばく、昇給昇格凍結なのは勿論、管理部門ごとなくなりそう

  • 退職者や休職者に対しとてもドライ(これは会社というよりチームの問題)、ゾッとすること多々

  • 仕事量と追われる感が半端なく一切の余白を持てず体力的・精神的にくる(これもチームの問題)

  • 自分だけでなくワーキングマザー達は早朝3時とかに起きて子ども対応で業務できなかった分の埋め合わせをしており、決して誰かがフォローしてくれるでもない、自分一人で身を粉にしてなんとかしなければならない社風?に限界を感じる(パタっといつか倒れるだろうと思ってしまう私は甘い?)

  • フルリモートから週3出社マストに方針転換し、いかなる体調不良時でも無理矢理出社しなきゃいけない状況に狂気すら感じる

100%満足な職場などないことは分かっている。だが心身の健康に繋がる要素はできる限り改善したい。

まずは転職エージェントに登録している情報をアップデートしてみる。
とあるエージェントと一回だけ面談してみたが、イマイチであった。

色々と求めすぎなのか?
マネジメントを将来目指したいなら、残業できませんは通用しない、などと言われた。
そうなのか?そうかもしれないが、現実問題子どもを2人抱えて毎日残業は難しい(17時までが定時で、18時まで残業レベルならできるかもしれないが・・・)。

そうか、この年齢で大したキャリアもないのに色々な条件を求めすぎるのは厳しいのだなと感じた。

とはいえ、最初に面談をしたエージェント(男性)は20代前半の大変若く、結婚もしていないとのことで、なかなかアラフォー・子持ちの葛藤を理解してもらうのは難しいのかもしれないと思った。

別のエージェントにも登録してみよう。
前職から今の会社に転職したときは、エージェントは使わなかったため、なんだかやりとりに慣れていない。

焦らずじっくりと進めていこうと思う。

個人としての活動

次にどこかに転職できたとしても、そこにフルコミットできるかどうかはわからない。

人生100年時代、会社員としての肩書きがなくなった時に自分は何ができるのか?を考えていきたい。

具体的にはまだ考えられていないが、ざっと挙げると以下である。

  1. キャリアコンサルタント

  2. Strengthコーチ

  3. ピアノ演奏家

1はまず、国家資格キャリアコンサルタントに合格せねばならない。合格後も実績を重ねて資格を更新していく必要がある(更新費用もかかる)が、個人のクライアント様と1対1の対話だけでなく、色々活躍の場は広がる。例えば企業内のキャリア相談窓口や、大学などでの学生向けキャリア相談、各種キャリア系ワークショップ、子ども向けのキャリア教育など(子ども向けのキャリア教育が個人的に熱い、笑)。

2も、ギャラップ社のStrength Coachの資格を取らねばならない(100万近くかかる、、)が、1と同様、活躍の場は広がる。1.と2.の資格を両方持っていれば最強だが、お金的に厳しそうである。ただ、学べば学ぶほど奥が深く業務でも実生活でも活かせるものなので、専門的に学びたい。まだ取り入れていない企業にコーチングの仕組みやワークショップを行って浸透させるのがちょっとした夢だったりする。

3は全く具体化できていないが(爆)、体調不良の中、学生時代によく弾いていたショパンのソナタやスケルツォにバラード、ベートーヴェンのソナタ、リストなど思い思いに弾いていたらびっくりする程何かが浄化された。とてもスッキリして、芸術の持つ力に改めて魅了された次第である。芸術は万国共通。言葉や文化が違っても、その感動を分かち合うことはできる。何か、そういう活動(雑)をやるのもまた夢の一つである。

そして1.2.は企業での人事部門の仕事と親和性がある。何か人事の仕事をしている人を集めて、コミュニティ的なものを作って、人生100年時代に向けてどのようにキャリアを構築していくか、ざっくばらんに話せる場を作ってみたいなとも思った(ふと思いついた。そんなコミュニティは既に五万とありそうだが)。

こんな野望を考えているとワクワクしてくる。体調も良くなってきそうである。

三週間、地道に食事療法を続け、健康な体を取り戻したい。その中で、心身共に健康でい続けられる働き方、自分の在り方を模索したい(根を詰めすぎ悪化しがちなのでそこは注意である)。

胃カメラはまだ相変わらず決心がつかないが、腹を括ってやらねばいけないタイミングなんだろうと思っている。

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