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行動しないと希望は見えない

睡眠障害、過眠症には、
社会的な保障がありません。
精神科領域ですが
自立支援も使うことができず、
難病指定でもないので
社会保障があるわけでもない。

眠気と闘いながら
仕事をするのは、かなりの労力です。
服薬していても眠気はやってきます。
眠いしか考えられなくても、
目の前の仕事をやらなければならない。
お金がなかったら、生きていけないから。

私は過去に生活保護に
入ったことがありますが、
月に13万円の中で生活していく
という、かなり過酷なものでした。
贅沢なんて夢のまた夢。

昨今の物価高もあり、
今生活保護を受給されている方は
かなり困窮していると思われます。

病気の症状のために仕事を諦める。
それがどれだけ悔しく、悲しいか。
私はアパレルで働いていた頃、
朝起きられないという理由で
昇格することはできませんでした。
しかし、業務内容は昇格した時とほぼ同じ。
諦めるしかありませんでした。

眠いだけでしょ?
と、思われるかもしれませんが、
寝てはいけないシーンでも
眠気が訪れるのは地獄のように辛いです。
必死で目を覚まそうとするのに、
自然と意識が落ちていく。
寝てはいけないという葛藤と、
抗えない眠気。

死んだ方がマシだなと思うことは日常です。
眠ることが怖い。

普通の人として生きたかった。
こんなに苦しむなら、生きてなくていい。

そう思います。
私は諦めませんが、
死を思うことが日常になりました。

社会保障の獲得、
社会の認知度の向上、
医療や学習、就労の配慮と向上。

これらが叶うまでは
諦めたくないのです。

過眠症がある人は
起きている時間が短いので、
時間がどれほど重要であるか
知っています。

起きている時間を無駄にすることは
できないのです。

私もこの限られた時間の中で、
できることはやっていきます。
最終的には生き切ることを目標として。

『いつか』は絶対来ない。
そのためにも行動し続けます。

今日も呼んでくださり、
ありがとうございます。

せりか

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