見出し画像

おかゆのススメ

おはようございます。
ミュルアです。

関東は、梅雨が明け、夏本番になりました。

昨日、日本橋を歩いていたら、じりじりと陽射しが照りつけ、とても暑かったです。

ついつい冷たいものを摂り過ぎてしまい胃腸が早くも疲れているので、昨日のお昼は、熱いけど中華粥を食べました。

熱々のお粥を少しずつ食べながら、身体の芯が温まるのを感じました。

冷たいものを摂ると、身体は、それを体内で体温まで高めるのに、かなりのエネルギーを使うそうです。

冷たい麦茶やビールも美味しいけど、胃腸をケアして夏バテに備えないとと思いました。

お粥は、もしかしたら病気の時しか食べないという方もいらっしゃるかもしれませんが、色々と効能があるのです。

その効能とは、十種類あり『粥有十利』(しゅうゆうじり)と言います。

曹洞宗の宗祖である道元禅師が食事をするときのルールとして著した『赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)』に書かれています。

一【色】体の血つやが良くなり
二【力】気力を増し
三【寿】長命となり
四【楽】食べ過ぎとならず体が安楽
五【詞清辯】言葉が清らかになり
六【宿食除】前に食べた物が残らず
七『風除】風邪を引かず
八【飢消】消化よく飢えを消し
九【渇消】のどの渇きを止め
十【大小便調適】便通も良い

『赴粥飯法』


今回は、中華粥でしたが、普通の白粥も大好きです。

今でも、禅寺では白粥が食されていますが、心身に優しい理にかなった食べ方です。

少量のお米で沢山炊けるので、ダイエットもかねて、しばらくお粥を食べようと思います。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

暑いけど、素敵な日曜日をお過ごしください。


yuzhoudexuanluさんも、お写真ありがとうございました。

この記事が参加している募集

QOLあげてみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?