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夏の小説…その2

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この夏読んだ小説。追加。

「夏を取り戻す」は、ダラダラした展開が長く、途中でやめようかと何度も思うほど展開が遅かった。

そして、オチも期待ハズレ、、個人的には一回読んでお腹いっぱいでした。ヒットした「コーヒータレーランの事件簿」?、を書いた方だったので、期待していたのですが、次作頑張ってほしい。でも、個人的感想なので、面白いと思う人もいるはずなので、一度読んでみてください。


そして、どれを読んでも優しく心温まる小説を書く森沢明夫さん。料理小説好きとしては、タイトルと表紙を見て即買いしました。

単なる料理小説ではなく、ラストはホロッとさせるところはさすが。まるで「北の国から」を彷彿させるような、祖父の存在とストーリー展開。

「大人も、親も、所詮は人間だ。完璧ではないし、未熟のまま死ぬんだ」


このセリフだけで、親であり、複雑な家庭環境で育った私には、いろいろなことが頭に浮かんだ。そのひとつが、不倫なんですけどね…(笑)

ストーリーとは全く関係ない不倫が浮かぶとは!我ながら…笑える…

不倫について書きたいことがあったのですが、またの機会に。

話は戻り、「エミリの小さな包丁」は、夏を感じながらも心温まる小説なので、おすすめです! 森沢明夫さんの小説で映画化された「虹の岬の喫茶店」も好きだったなぁ。

まだまだいろいろあるので、読んでみたいと思います。世間は暗いニュースばかりですが、本の旅に出かけましょ!!


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