親友と再会した。

25年くらいの仲だけど、わたしが地元を出てからなんと、7年ぶりだった。

わたしが小2で転校してきてから今までの仲。

お互い背が低く性格や雰囲気のタイプが似ていたもので、よく2人で双子のようにくっついて過ごしていた。

そんな小さい頃からの思い出のある友人には、コロナ禍に子供が生まれた。

今日ようやく念願叶って、可愛い可愛い娘ちゃんに会うこともできたのだ。

大切な友達の大切な愛娘、そして旦那さん。

みんなに挨拶が出来たのは、本当に嬉しかった。

わたしが離れてからの、地元の様子には懐かしくなった。

変わってしまったことや、変わらないこと。

昨日のことのように思い出すこともたくさんあった。

わたしの出身小学校が、小中一貫校になるそうだ。

まわりの小学校がみんな過疎化が進み廃校になるらしい。

出身校はまだそこまで人口減はないかと思っていたので、まさか変わってしまうとは少し物悲しくなった。

自分の学校がなくなるのは寂しくて仕方がないものだなあ。

中学時代には、よくセブンイレブンで買い食いをした。

（部員全員で仲良くバレてしまい、部活停止になったのは、今では笑い話だけれど）

そのセブンイレブンのオーナーのおじちゃんが急逝したそうだ。

あの中学を出ていて知らない人はいない、先生の次にみんながお世話になったおじちゃん。

生徒たちの顔を結構覚えていて（各学年300人くらいいたのに…！）会話に混ざってくるおじちゃん。

…オーナーなきセブンイレブンは、先日閉店したらしい。

いろんな自分の思い出が、もう本当に記憶の中の出来事になってしまったと思ってしまった。

7年前に実家ごと引っ越した我が家。

もうあの地に帰ることは無いのだけど、いつかまた旅行がてら帰りたいと思った日だった。