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性格診断って面白い?面白くない?

書こう書こうと思いつつ、下書きフォルダに長い間保存しっぱなしだったこちら。

書き終えてみると、かなりの長文になってしまいました。笑

興味のある方はぜひぜひ。

今回はずばり「MBTI診断」というもののお話です。

『いまさら〜?』
『それなになに〜?』

皆さんはどちらでしょうか?笑

「MBTI診断」とは、アメリカで生まれたタイプ診断テストのことで、マイヤーズ=ブリックス・タイプ診断(Myers Briggs Type Indicator)の略、だそうです。

と、ここではじめに書いておきたいのは、長文と前置きしたくせに『ぜひ最後までお読みください』ということです。汗

すみません。

はい、話を戻します。

私はいつだったか次女からこれを教えてもらって、早速やってみたのですが、結構まぁ面白くて♡

私は質問に答えるのに、性格上どうも吟味してしまうクセがあるようで、10分じゃ足りませんでしたが。。笑

結果は16のタイプに分類され、その基礎となるのが次の8つ。

内向的(I)、外交的(E)、感覚的(S)、直観的(N)、思考型(T)、感情型(F)、判断型(J)、知覚型(P)

エネルギーのベクトルが
内向的(I)か外交的(E)

事柄の捉え方が
感覚型(S)か直感型(N)

判断の下し方が
論理型(T)か感情型(F)

外部との接し方が
判断型(J)か知覚型(P)

組み合わせたアルファベットは、大きく分けて4グループに分類されます。

1.分析家(NT型)
2.外交官(NF型)
3.番人(SJ型)
4.探検家(SP型)

各グループには、さらに4つの性格タイプが含まれているそうで、、

1.分析家(NT型)は、「建築家」「論理学者」「指揮官」「討論者」の4つに分類。
知的好奇心が旺盛で、分析的な思考を持っているのが特徴だそうです。

2.外交官(NF型)は、「提唱者」「仲介者」「主人公」「運動家」の4つに分類。
人間関係や感情を重視し、共感性やサポート力が高いことが特徴だそうです。

3.番人(SJ型)は、「管理者」「擁護者」「幹部」「領事」の4つに分類。
伝統やルールを重視し、秩序正しく責任感が強いのが特徴だそうです。

4.探検家(SP型)は、「巨匠」「冒険家」「起業家」「エンターテイナー」の4つに分類。
柔軟に行動することが得意で、冒険心を持っているのが特徴だそうです。

まとめますと、こちらの16のタイプに分かれます。

建築家タイプ(INTJ)
論理学者タイプ(INTP)
指揮官タイプ(ENTJ)
討論者タイプ(ENTP)

提唱者タイプ(INFJ)
仲介者タイプ(INFP)
主人公タイプ(ENFJ)
運動家タイプ(ENFP)

管理者タイプ(ISTJ)
擁護者タイプ(ISFJ)
幹部タイプ(ESTJ)
領事タイプ(ESFJ)

巨匠タイプ(ISTP)
冒険家タイプ(ISFP)
起業家タイプ(ESTP)
エンターテイナータイプ(ESFP)

そして、私のタイプはこちらでした!

じゃーん♡

建築家タイプ(INTJ-T)!

とここで、このハイフンのあとのアルファベットは何?

実は MBTI には、これらの次元に加えて、A(アサーシブ)とT(タービュレント)という5番目の次元があるそうで…。

A(アサーシブ):
自信があり、ストレスに強い性格の人です。
自分の能力や価値に自信を持ち、周囲の評価や状況に左右されません。目標に向かって努力するとともに、自分のペースやバランスを保ちます。しかし、自信がありすぎると、自己中心的になったり、他人の意見を聞かなかったりすることもあります。

T(タービュレント):
自信がなく、ストレスに弱い性格の人です。
自分の能力や価値に自信を持てず、周囲の評価や状況に影響されやすいです。目標に向かって努力するとともに、自分の成長や改善を求めます。しかし、自信がないと、不安や悩みが多くなったり、感情が不安定になったりすることもあります。

私は T 。
うぅ…当たってますね。。

で、建築家タイプがどのような性格かと言いますと…。

トップでいることは、孤独でもある…。
極めてレアで、かつ非常に有能な性格タイプ“建築家” (INTJ) の人たちは、このことをよく知っているでしょう。理性的で頭の回転が早く、自分の思考能力、さらに偽善や欺瞞を不思議なほどにも簡単に見透かす力を誇りを感じている人たちです。
建築家の頭は常に動いていて、自分の周囲で起こっていること全部をひっきりなしに分析するので、自分のペースについてきてくれる人を見つけるのが大変だと感じることもあるでしょう。
(中略)
自立心が強いという特徴もあり、一人で何かをするのも気になりません。
周りの人が自分に追いついてくるまで待つのを嫌うからかもしれません。
何か決断をする際に他の人の意見などを聞くことも、通常、好みません。
周りの人の考え・希望・計画を無視してしまうので、この“一匹狼”的な姿勢を無神経だと感じる人もいます。
だからといって、思いやりがない人だと考えるのは誤解です。
ストイックに知的な建築家に対するステレオタイプは色々あるかもしれませんが、建築家は感情にとても敏感です。
物事がうまくいかなかったり、人を傷つけてしまったりするとショックを受け、原因究明に多くの時間と労力を費やすでしょう。
普段の意思決定において感情はあまり重視しないかもしれませんが、建築家はれっきとした人間なのです。…

(16 Personalities サイトより抜粋)

笑っちゃう。笑

そうよ、私は人間ですからね。笑

結構ね、当たってるんですよね〜。

驚くことに、私のタイプ、全人口のわずか2%しかいないそうなんです。笑

特に女性が珍しいらしくて、全人口のたった0.8%!?

ヤバくないですか?

親しみやすく、人懐っこい人としては、建築家は知られていません。
礼儀正しさや社交辞令より、合理性と成功を重視するタイプです。
つまり皆に好かれるより、正しくありたいと思うのです。
映画や小説に出てくる悪人が、よくこの性格タイプをもとに描かれるのも納得でしょう。
真実と複雑さを大事にするので、多くの人が当然のようにすること(たとえば世間話や罪のない嘘など)も、建築家の目には無意味または“くだらないもの”として映ってしまいます。
その結果、建築家の実直さを無礼、さらには侮辱的に感じてしまう人もいるでしょう。

(16 Personalities サイトより抜粋)

全くそのとおり…。

根拠のない噂話が大嫌いだし、井戸端会議もチョー苦手です。笑

矛盾に満ちているのが建築家です。
想像力豊かでありながら、決断力がある。
野心的でありながら、人前に出たがらない。
好奇心旺盛でありながら、集中力がある。
はたから見ると、このような矛盾はまるで不可解かもしれませんが、建築家の内面の動きを理解すれば、すべて理にかなっていることが分かるでしょう。
建築家にとって人生は“巨大なチェスゲーム”なのです。
運ではなく戦略を頼りにするタイプなので、それぞれの指し手の前にメリットとデメリットを熟考する傾向にあります。
そして、「創意工夫と洞察力さえが十分あれば、どんな困難が途中に待ち受けていようともゲームに勝つ方法は見つけられる」と確信しているのです。

(16 Personalities サイトより抜粋)

もはや変人ですよね。。笑

同じタイプの有名人は、イーロン・マスク、ミシェル・オバマ、アーノルド・シュワルツェネッガーなど。

ほうほう。笑

性格分析は、全てがあってる訳ではなかったけれど、でも結構『確かに〜』って納得できる部分も多くて、自分を見つめ直すきっかけにもなり、とても面白いツールだと思いました♪

で、ここで私の中に「???」が。

突然こんなページを見つけまして。。

最初に『最後までお読みください』と書かせてもらった理由がこちらなんです。

衝撃でした。

ここまで私がツラツラと書いてきた内容、実は「MBTI診断」ではなかったのです!

MBTIは他の性格検査とは異なります。MBTI(エムビーティーアイ:Myers-Briggs Type Indicator)は、個人をタイプに分類したり、性格を診断したりすることが目的ではありません。回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解するための座標軸として用いることを最大の目的にしています。

(日本MBTI協会公式HPより抜粋)

MBTIは、現在、世界で最も利用されている体験型の性格検査で、米国では50年以上にわたる歴史があります。MBTIは、受けられた人の利益を最優先に考えていますので、検査結果だけで人の性格を判断したり、診断することはありません。MBTIは、受けた本人が自分の検査結果をきっかけにしながら、一定の訓練を受けた有資格者のもとで、自分自身の理解を深めていくプロセスのほうを重視するメソッドです。

(日本MBTI協会公式HPより抜粋)

MBTIがベースになっているかのようなホームページにおいて、簡単な質問項目が掲載されており、それに回答するとタイプがでるようになっていたり、MBTIの有資格者であることの証明と有資格者の氏名の掲載もないものについては、そのどれひとつとっても、MBTIでもなく、世界規格のMBTIとは一切関係ありません。それは「似て非なるもの」です。

(日本MBTI協会公式HPより抜粋)

ひゃあ〜〜。笑

無料の「16 Personalities 性格診断テスト」は、MBTI とは全く別ものらしく、質問も結果の出し方も、正式な MBTI とは全く異なるということ。

アルファベットを使ってタイプを表しているのも、MBTI を真似たものらしいんです。汗

危ない危ない。

私はこの note で、間違った情報を流すところでした。

確かに「16 Personalities 性格診断テスト」には、『MBTI』の文字は一切書かれていません(私が見る限り)。

でもこのテストをしてみた多くの人が、これを正式な MBTI と思ってる方がほとんどなのでは?

情報って改めて曖昧で怖いものだってことがわかりますね〜。

占いなんかもそうですが、“当たるも八卦当たらぬも八卦”という言葉があるように、信じる信じないは自分次第。

私なんかはこのテストで変人ということが分かり、納得する部分も多くて、めちゃくちゃ笑えたんですよね。笑

でも笑えない人もいるわけで。。

その結果に書かれている言葉を真に受けて、傷付く人や悩んでしまう人がいたとすれば、それはそれで良くないことなのかも知れません。

私は占いや、このような性格診断は好きでよく利用しますが、常に“当たるも八卦当たらぬも八卦”というモチベーションでいます。

この時はとても、救われた気持ちになりましたし、過去にどん底の人生を歩んでいた際も、フラッと入った占いコーナーで、女性の占い師さんがかけてくれた言葉で、心がずいぶん楽になった経験も。。

これは本当に忘れられない思い出です。

要するに、娯楽、エンターテイメントなんですよね。

そのエンタメが、その人にとってあっているのかあわないのかの差だと思うんですよね。

例えば、私はお化け屋敷が大嫌いで、幼い頃に入ったお化け屋敷を途中で逆走ダッシュでリタイアして以来、この歳まで一切避けてきた訳ですが、そんなお化け屋敷を楽しいと感じる人もいるわけで。

なのでこの性格診断も、エンタメのひとつとして軽い気持ちで受けてみるのは、決して悪いことではないと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

それにね、もし今またこのテストをしたとして、前と同じ結果になるとは限らないと思うんですよね。

その程度のものなのかな〜、なんて思っている Tomoka でした。笑



最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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