一年たった今思うこと
朝からこんなお知らせが届きました♪
そうでした。
この note を始めたのが、昨年の今日クリスマスイブ。
そして最初に書いた記事がこちら。
自己紹介の文章でした。
自己紹介と言っても、とても簡単な文章でした。
私のそれまでの人生をひとつの記事にまとめるのはとても難しく、書くことに全く慣れなかった私は、それを〝愛と憎しみで溢れた私の人生〟と表現しています。
その頃の私は、適応障害により大好きだった仕事への復帰を諦め、家でただ悶々と過ごしていた時期でした。
体調は一進一退を続け、心はただただ焦りを感じ、私はこれからどうすれば良いのか、どう動くのが正解なのかを、考えても考えても答えが分からず、時間だけがただ過ぎていき、夜は眠れず…というような暗黒の時を過ごしていました。
note を始めて、私はすぐに自伝を書き始めました。
幼少期のこと、学生時代の頃の話し、結婚してからのこと。
そして、子供たちには誰にも伝えていなかった離婚に至った理由と、離婚が決まるまでの怒涛の日々。
兄のこと、姉のこと。
母との間に生まれた幾つもの心の傷。
それから仕事の話し。
理由もわからず受けたパワハラの数々。
それにより、とうとう心と体が壊れてしまったこと…。
その時の自分の人生に追いついたところで自伝を終了し、エッセイというかたちで、日々起こったことや心の変化、体のことなどを書き綴りながら今に至ります。
自伝を書き終えしばらくして、海外赴任していた元旦那が帰国。
子供がまだ幼かった頃に別れる原因となった浮気相手とずっと続いていたこと、その女と再婚したことが判明しました。
そのことを元旦那は隠したまま、息子や息子のお嫁さんにその女を笑顔で『うちの嫁』と紹介していました。
その相手が当時の浮気相手では?と気付いたのは、私の直感でした。
息子が確認すると、元旦那はあっさり認めたと言います。
ごく自然に、何もなかったように。
息子は信じられないと言っていました。
『自伝を読んでもらうのは今かも知れない』
私はそう思い、洗いざらい書き綴ったこの note を子供達に伝えました。
お母さんのこれまでの全て、パパがしてきたことも全て書いています。
読む読まないはそれぞれに任せます。
そしてその後の判断も委ねます。
3人ともすぐに読んでくれました。
そしてこれまで仲良くしていた父親との縁を切ることを決めたのです。
特に末娘は泣きました。
裏切られたと泣き続けました。
私は少しだけ後悔しました。
子供達は知れてよかったと言ってくれましたが、離婚した時点で3人を傷付け、そしてまた事実を話すことでさらに傷付けてしまった…。
何が正解だったのかはわかりません。
でも息子が『このまま何も知らされずに自分の子がふたりに懐いてたかと思うとぞっとする』と言ってくれたことが、そんな私を救ってくれました。
親のエゴで子供達を傷付けた…。
その気持ちは死ぬまで続くでしょう。
でも4人もの孫たちに恵まれた今のこの幸せは、30年前に元旦那と恋に落ち一緒になり、そして授かった3つの命のおかげ。
元旦那にも、そして子育てでお世話になったその両親にも、今はただ幸せに過ごしてほしいと願えるようになりました。
昨年の私には考えられなかった想いかも知れません。
自分を傷付けた人たちを憎む気持ち。
それがゼロになったとは言い切れません。
しかし、私は過去を封印すると決めたのです。
それはこの note を続けてきてようやく辿り着いた私の〝答え〟。
〝過去を消す〟のではなく〝過去を封印する〟のです。
つらい日々があったからこその自分が今ここにいる。
そう思えば、壮絶な過去も愛おしささえ覚えるのは何故なんでしょうね。
まだまだ人生半ば。
現在54歳の私に、これから何が出来るのか、何をしていきたいのか。
今そんな決断をしようとしています。
いつもお優しい noter の皆さま。
これまでの一年間、温かい目で見てくださりありがとうございました♪
今後も Tomoka はここで書き続けていきます。
どうぞよろしくお願いいたします♪
☆☆☆ Merry Christmas !☆☆☆
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)
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