にわとり

26歳の拗らせ女の徒然日記

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26歳の拗らせ女の徒然日記

最近の記事

この愛は、惰性。

私は26歳の拗らせ女だ。 私と彼は、大学1年生から約7年間付き合ったり別れたりを繰り返してきた。 それは恋人というよりパートナーという言葉の方がしっくりくるような間柄だった。 彼との付き合いは 惰性というか平凡というか ただただ刺激のない でも1人でいるよりも2人でいた方が落ち着く そんな関係だった。 そんな彼との何気ない会話だった。 私たちはどっちが先に死ぬのかな? そんなことを電話で聞いてみた。 返ってきた言葉は予想外なものだった。 俺の方が長生きするよ。

    • あの日、母親は私に刃物を向けた②

      (つづき) 大学に進学してからというもの 実家には滅多に帰らなくなった。 現在は母もおとなしくなり 喧嘩するようなこともなくなった。 たまにお菓子や米を送ってくるような母親らしい一面もあった。 1年半に1回ぐらい帰ると、嬉しそうに出迎えてくれる。 でも、どうだろう。 心の底から感謝はできない。愛せない。 私の心は、おそらく何か大事なものが欠如してしまっている。 そしてそれは一生取り戻すことができないんだと思う。 家族のことは いままで誰にも伝えることができなかった

      • あの日、母親は私に刃物を向けた①

        26歳の拗らせ女だ。 誰も私の過去なんて興味ないだろうが、 ただの自己満足のために書かせてほしい。 出身は福島県 年齢は26歳 関西の国立大学を卒業し、新卒で某ゼネコンに入社後3年で退社、現在名古屋在住の無職だ。 既婚。子なし。 家族構成は父・母・弟。 母は実はバツイチで、私には兄がいるらしいが、親権が取れなかったようで会ったことはない。 (母も別れてからは一切会えてないらしい) 母は一言で言うと情緒不安定な人でかつ人の気持ちを一切理解できない傲慢な人だった。 焼き

        • またねと言ってバイバイしたけど、またなんてないって本当はわかってたの。 次があると期待していたの、弱いわたしが。

        この愛は、惰性。

        • あの日、母親は私に刃物を向けた②

        • あの日、母親は私に刃物を向けた①

        • またねと言ってバイバイしたけど、またなんてないって本当はわかってたの。 次があると期待していたの、弱いわたしが。

          「さよなら」よりも哀しい恋があるとしたら

          私は26歳の拗らせ女だ。 忘れられない歌がある。 JUJUの「この夜を止めてよ」 言わずと知れた名曲だ。 「愛してる」っていうあなたの言葉は 「さよなら」よりも哀しい このフレーズが胸に刺さったあなたは、 きっと大人の恋をしてきたのだろう。 私もやりきれない恋をしてきた。 恋愛と距離を置ける女は、きっとこの世で1番強い女なんだろう。 でも私はそうではなかった。 頭でも心でも正しい答えを知っているのに 思い出が邪魔をする。 この世に、セックスという愛情表現がな

          「さよなら」よりも哀しい恋があるとしたら

          ヤニカスの美学

          26歳の拗らせ女だ。 最近はAbemaの「チャンスの時間」をよく見ている。 地上波では見れないような企画ばかりで面白い。 千鳥が司会をやってるのも良い。 そんな「チャンスの時間」だが、大吾から名言が出た。 タバコは人生の句読点 タバコを吸っている人間が100人いたら 100人全員が首を縦に振るだろう。 私もタバコを吸うからよくわかる。 先日、 BARで隣に座ったの客に タバコが好きかと聞かれたが、 正直、別に好きではない。 そういう意味では愛煙家ではないんだろう

          ヤニカスの美学

          母のつくる焼きうどん

          私は26歳の拗らせ女だ。 私の母は、専業主婦だったが何もしない女だった。 子供の頃は家事は苦手なのだろうと思っていたが、 今になってわかる。 あの人は何もしない人間だった。 病気だったとか特別な事情があった訳ではない。 本当に何もしない人間だったのだ。 いや、誰もが頑張ればある程度はできるであろう生活一般のことは母には難しいことだったのかも知れない。 私が子供のとき、 家はいつもゴミで溢れていた。 食事は朝は菓子パン、夜は惣菜。 昼は弁当を持っていかなければなら

          母のつくる焼きうどん

          山の上での平等

          私は26歳の拗らせ女だ。 スヌーピーが言っていた。 人は配られたカードで勝負するしかないと 本当にその通りだ。 平等という言葉は真実であるが、事実ではない。 この世界は、生まれや容姿や才能で生きやすさが絶対に変わってくる。 努力でうんちゃらって言う話は嫌いだ。 持って生まれる人の方が確実にイージーだし、 そもそも努力で成功を掴んだ人の努力する力というのはもはや才能だと思う。 しかし、世の中で唯一、全ての人が平等になる場所がある。 山である。 私は大学時代、ワンダ

          山の上での平等

          ずる剥けの愛

          私は26歳の拗らせ女だ。 先日、女1人でハプニングバーに行ってきた。 人生で初めてだ。 ずっと行きたいとは思っていた。 おそらく3・4年くらい前から。 きっかけは愛の渦という映画をみたからだった。 ストーリーはすっかり忘れてしまったが、幾つかの乱れたベッドと門脇麦のラブシーンは薄らと覚えている。 そんな微かな記憶とともにハプニングバーに行ってみた。 様々な期待を胸に抱いていた。 名前も職も知らない他人の性が見れるところ そして自分の秘めた本能に向き合えるところ いっ

          ずる剥けの愛

          セフレとセリフ

          私は26歳の拗らせ女だ。 私が何者であるかとかどうでもよくて 今日はさっき満喫で読んだいつまちゃんの「来世はちゃんとします」について 漫画は昔からたくさん読んできたが 4コマの漫画は結構読まず嫌いしてきた どうしても4コマだとストーリーに厚みがなく 起承転結が早すぎる、ネタに飛びすぎるなんてイメージを持っていたからだ 今まで読んだ漫画は徒然チルドレンと野崎くんとコボちゃんぐらいか… そんななか、どハマり中の来世はちゃんとしますについて… 正直これはとてもいい 私みた

          セフレとセリフ