僕らのメディア運営で身に着けたもの
こんにちは!Recept中瀬です。
弊社はSDGsビジネスメディアKakueki!を運営しています。(といっても学生バイトが主となって運営していますが)
https://kakueki.jp/sdgs-sustainability/
私はproovyという事業を立ち上げる以前、メディアというまったく畑違いの領域で活動をしていました。
私のコミュニケーション能力や勢いを存分に活かせる仕事で非常に楽しかった思い出もあり、メディア運営していて身に着けた能力を発表したいと思います。
突撃する度胸
度胸はつきました。
大した実績もなく取材のノウハウをすごく持っているわけでもないのに、スタートアップのオフィスにどこどこ入っていって、2回り以上も年上の社長の話を聞く。。。
めちゃくちゃ気まずい空気の中で取材を敢行していました。
おかげさまで「こいつ何しに来たねん・・・」的な空気にはだいぶ慣れました。
社長と話せて視座が高まった
取材をしていて、1番の財産だったかなと思っています。
絶対に関わりのなかったような事業をしている社長の人生体験や、事業の話を聞くことができ、人生の経験値が増えたような気がしました。
自分は実際に体験したわけではないですが、体験をした本人から直接情報を得られるため、自分も体験したくらいの情報量が入ってきました。
若干グレーな質問も聞けるようになった
私はサラリーマン時代、この質問聞いたら初歩的すぎて怒られるかな、とか、今突っ込んで議論が中断されるのでは、とか思うことがありました。
しかしメディアの取材は、いかに相手から面白い話や情報を溢れさせるかが大事になってきます。
いかに口を滑らせるか。
若干グレーな、聞いたら機嫌を損ねるんじゃないかとか、痛い思い出を掘り起こしてしまうのではという点に関してズケズケ突っ込めるようになりました。
結論、心配するほどのことはなく、むしろ聞いて良かったと思うことの方が多かったです。
怪しい人センサーがギンギンになった
日々ネタを探すためにいろんな人にお会いしました。
その中で、経営だったりキャリアといった悩みや不安につけ込み勧誘してくる輩と会うことも多くなりました。
怪しい匂いしかしない一般社団法人や、NPOとは名ばかりにまったくビジョンがない割に世界平和を謳う理事長とお話ししたり。
自分が勧誘されたこともありましたし、間違えて営業して危うく彼らのビジネスを助長しかけたこともありました。
コミュニティビジネスに対して嫌悪感を抱くようになりました。
健全なコミュニティもあるのでそういったお付き合いは大事にしています。
契約書は大事
契約書の大事さにも気付かされました。
私は元々営業をしたことがなく、なんとなくのコミュ力で受注したりしてました。
そのためその場のノリで取材までして、校正して、、とめちゃくちゃ口数かけたのにリリースできないようなトラブルもありました。
コンテンツの校正をかけた、そのままをコピーして持っていかれても何も言えないのです。
不要なトラブルなど、リスクを低減する上で契約書は大事です。
以上、私が中小メディア運営で得た、ポータビリティスキルでした。
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