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膝の内側の痛み→〇〇神経が原因かも?

おはようございます!ジョイントフィットネストレーナーの中尾量です。
今回は膝の内側の痛みについて紹介していきます。

内容としては膝の内側の痛みと関連のある神経を紹介し、痛みがでてしまう原因についても解説していきますね。

今回の記事が参考になれば幸いです。よろしくお願いします!


膝の内側の痛み→伏在神経が関係してる可能性あり

「膝の内側から膝のお皿にかけてモヤモヤする感じがある」「じっとしてるとなんとなく膝の内側付近に違和感がある」
このように痛みの部位がピンポイントではなく、はっきりとしなかったりする場合、伏在神経が痛みに関係していることが考えれます。

伏在神経とは、内ももから膝の内側を通る神経です。
この神経は膝の内側からお皿の周囲、またふくらはぎの感覚を知覚する神経になります。(画像の黄色の線)

この神経は縫工筋や内転筋といって内ももの筋肉の間を通っているので、その内ももの筋肉が何らかの原因でこわばってしまうと、一緒に絞扼(しめつけられる)、膝の内側やお皿の周囲にモヤモヤとした表現しにくい神経症状が出現します。

ではなぜ縫工筋や内転筋がこわばってしまうのでしょうか?

内股になる癖がある人→縫工筋や内転筋がこわばりやすい

縫工筋や内転筋がこわばってしまう原因として、内股になりやすいことが考えられます。

縫工筋は上前腸骨棘(骨盤前面のでっぱり)から膝の内側に付着する筋肉ですが、内股になることで筋肉が引き延ばされる形になってしまいます。

その結果縫工筋の緊張が高くなり、神経症状が出現してしまう、といったことが起こります。

続いて内転筋の影響ですが、内股になりやすい方は大殿筋などの股関節後面の筋力が弱く、内転筋に過剰に力が入らざるをえなくなっている状態の方がいます。

その結果伏在神経も圧迫され症状がでてしまう、といったことが考えれます。

以上、膝の内側の痛みについて紹介していきました。
膝だけでなく股関節も鍛えることが重要ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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