mokomoko競馬研究所

21世紀の競馬について様々な視点から調査を行い、雑学的な情報をまとめています。 アーモ…

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21世紀の競馬について様々な視点から調査を行い、雑学的な情報をまとめています。 アーモンドアイの桜花賞を見たことで競馬を始めたのでアーモンドアイのファンです。

マガジン

  • 重賞で見るサラブレッド血統支配率(TPDG)

    JRA重賞と地方交流重賞からサラブレッドの系統別の血統支配率を割り出します。

  • 競馬感想まとめ

    競馬のレースや出来事に関して思ったことを、血統面や世代といった観点も交えつつ綴っています。

  • サラブレッド系統分類

    ファラリスを共通の祖先とする四大血統を軸に21世紀に即した系統分類行っています。

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アーモンドアイの残した記録 (誕生日記念)

 こんにちは、mokomoko競馬です。今日3月10日は歴史的名牝アーモンドアイの誕生日ということでアーモンドアイの残した記録について個人的な感想も交えて語りたいと思います。といってもマイナーなものまで含めば多数あるので今回は有名な3つの記録について語ります。 1. 最高獲得賞金 アーモンドアイは19億1526万円を獲得し、最高獲得賞金の記録を持っています。約4億円ドバイターフや3億円のジャパンC 2回などの高額賞金と高い勝率や、19年有馬以外は大きく崩れない安定感などがも

    • 種牡馬紹介 : 01年クラシック組

      24/04/26時点 こんにちは、mokomoko競馬です。  先日、ウマ娘をやっている友人と会話をしていてジャングルポケット世代(01世代)の話になり、改めて面白い世代だと感じました。そこで、今回は01世代を取り上げていきます。    2001年の3歳クラシックは4頭の馬によって、名勝負が繰り広げられていました。皐月賞馬アグネスタキオン、日本ダービー馬ジャングルポケット、菊花賞馬マンハッタンカフェ、NHKマイルC馬クロフネがそれぞれ活躍しました。その後、その年の古馬G1でも

      • ノーザンファーム生産頭数 2024

         お久しぶりです、mokomoko競馬です。 ネタもなかったので暫く記事を書いていませんでしたが、G1シーズンということで戻ってきました。  近年のビックレースではノーザンファーム(以降NF)生産馬の活躍が目立っています。実際、昨年の平地G1は24タイトル中14タイトルをNF生産馬が獲得しました。つまり、NFの今年デビューする2歳馬の中にビッグタイトルを獲得する馬がほぼ確実に存在するということです。  ということで今回は、24年デビューのNF種牡馬別生産頭数をランキング形式

        • 重賞で見るサラブレッド血統支配率2023総合

          こんにちは、mokomoko競馬です。  24年になってしまったので、昨年のまとめは1月中にやらないといけないと思い頑張って記事を書いています(やりたいことが多いですが…)。  ということで、今回は昨年の全重賞からサラブレッド血統支配率をやっていきます。 ルール説明詳しくはこちらを見てください。 結果支配率 ◆ロイヤルチャージャー…48.8%  ◇サンデーサイレンス…43.0%   ・ディープインパクト…16.6%    └キズナ…3.9%   ・ブラックタイド…8.5

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          2023年下半期(個人的)名レースランキングTOP10

          mokomoko競馬です。  正月に投稿しようと思って書いていましてが、やる気が起きませんでした。今回は下半期の個人的な名レースランキングです。感想を交えながらやっていきます。 説明・期間:2023/7/1~2023/12/31 ・対象:日本国内のレース、または日本調教馬が出走したレース(オープン競走以上) 10位菊花賞(ドゥレッツァ)  今世紀初、皐月賞馬と日本ダービー馬が対決する菊花賞として話題になりましたが、勝利したのは重賞初挑戦のドゥレッツァでした。現地で観てい

          2023年下半期(個人的)名レースランキングTOP10

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(9~12月)

          こんにちは、mokomoko競馬です。  今回は昨年の9月~12月のサラブレッド血統支配率(TPDG)をやっていきます。年間の方もやるので、この記事ではサクッと紹介して終わろうと思います。 過去の記事ルール説明詳しくはこちらを見てください。 結果支配率 ◆ロイヤルチャージャー…49.3%  ◇サンデーサイレンス…43.3%   1位 ディープインパクト…14.1%   2位 ブラックタイド…9.4%   3位 ハーツクライ…7.7%  ◇ロベルト…6.0% ◆ミスター

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(9~12月)

          サラブレッド最強列伝 1:G1着差ランキング

          2023/12/05時点 こんにちは、mokomoko競馬です。  今回はサラブレッド最強列伝ということで、これまでのような世代比較ではなく、個々の馬に焦点を当てた企画をやっていきたいと思います。  サラブレッドの強さといってもG1の勝利数、相手関係、活躍時期の長さ、勝利時の着差、距離やコースといった適性範囲と様々な指標があります。今回はその中から「着差」に注目し、G1勝利時の着差の合計をランキング形式で紹介していきます。 ルール説明 G1で1着馬が2着につけた着差の合計

          サラブレッド最強列伝 1:G1着差ランキング

          祝 : 投稿1周年記念

          こんにちは、mokomoko競馬です。  Noteで最初の記事『Note開設のあいさつ』を投稿してから1年が経過しましたので1年間を振り返っていこうと思います。 目標 最初は見切り発車で始めましたが、何か目標があった方が続けやすいと思ったので、新年に自分の中で3つの目標を立てました。 年間15回以上投稿する 毎月1回以上投稿する 年間の全体ビュー(閲覧数)が3000回以上【後に5000回へ変更】 この3つを勝手に目標としていました。 結果を一つずつ見ていきます。

          祝 : 投稿1周年記念

          2023秋 有力馬次走まとめ

           こんにちは、mokomoko競馬です。  夏競馬が終わり、先週から秋競馬がスタートしました。そこで、今回はカテゴリー別で有力馬の次走をまとめていきます。 ※?のついたものは噂レベルの情報で陣営の正式な決定ではありません。 ※当然、現時点で発表されている予定なので変更があります。 芝中長距離3歳馬 タスティエーラ   →菊花賞(2着)→有馬記念(6着) ソールオリエンス  セントライト記念(2着)→菊花賞(3着)→有馬記念 べラジオオペラ   →チャレンジC(1着)

          2023秋 有力馬次走まとめ

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(5~8月)

          こんにちは、mokomoko競馬です。  8月までの重賞が終了したので、重賞で見るサラブレッド血統支配率(TPDG)やっていきます。今回は5月、NHKマイルの週から8月末のサマーチャンピオンまでを集計します。 前回の結果はこちらから。 ルール説明詳しくはこちらを見てください。 結果◆ロイヤルチャージャー…43.5%  ・サンデーサイレンス…41.1%  ・ロベルト…2.4% ◆ミスタープロスペクター…25.6%  ・キングマンボ…24.4%  ・シーキングザゴールド…1

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(5~8月)

          世代別芝G1勝利数ランキング(古馬)

           こんにちは、mokomoko競馬です。  JRAGⅠ、ダートGⅠランキングときたので今回は芝GⅠ勝利数ランキングをやります。とはいっても、海外の芝GⅠはピンキリで凱旋門賞やBCクラシックといった超一流レースもあれば、賞金が3000万ほどのGⅠもあり、1勝の重みに整合性をとるのが難しいので深く考えずサックリと行こうと思います。 はじめに  海外レースを含む古馬の芝GⅠの勝利数をランキング形式で紹介します。今回は海外のレースを中心に話すのでJRAでの勝利の詳細を見たい方は下

          世代別芝G1勝利数ランキング(古馬)

          2023年上半期(個人的)名レースランキングTOP12

           こんにちは、mokomoko競馬です。  最近は調査した情報をお届けすることが多かったですが上半期のGⅠが終わったので、今回は久々に個人的感想に基づいた名レースランキングTOP12をやっていきます。 説明・期間:2023/1/1~2023/6/30 ・対象:日本国内のレース、または日本調教馬が出走したレース(オープン競走以上) 12位マイラーズC(シュネルマイスター)  12位はマイラーズCです。勝ち馬あるシュネルマイスターとガイアフォース、ソウルラッシュによる叩き

          2023年上半期(個人的)名レースランキングTOP12

          世代別ダートG1勝利数ランキング(古馬)

           2024/5/1時点  こんにちは、mokomoko競馬です。  今回は世代考察企画第二弾として、世代別ダートG1勝利数ランキングをやっていきます。 第一弾はこちらから。 はじめに この間の帝王賞のメイショウハリオとクラウンプライドの激闘はとても興奮しました。馬券の売上高もかなり伸びたようで、日本ダート界も今後さらに盛り上がっていくと思います。  そこで今回は、世代別でダートのGⅠ及びJpn1の勝利数を見ていこうと思います。JRA、海外、地方交流問わずダートGⅠでの勝

          世代別ダートG1勝利数ランキング(古馬)

          世代別JRA G1勝利数ランキング(古馬)

           こんにちは。mokomoko競馬です。  今回は世代考察企画第一弾として、世代別JRA G1勝利数ランキングをやっていきます。 はじめに 3歳クラシックは各世代の頂点を決めるために存在しますが、古馬戦では別世代の馬たちが戦うこととなります。日本では競争馬の現役寿命が比較的長いため盛り上がるカテゴリーです。23年現在、古馬GⅠは14タイトル存在し、これらのレースを多く勝利した世代は層が厚い世代だといえるでしょう。  今回は(20)01世代以降の世代の勝利数をランキング形式

          世代別JRA G1勝利数ランキング(古馬)

          2023年新種牡馬紹介〈後編〉

          こんにちはmokomko競馬です。  前回に引き続き、2023年新種牡馬紹介やっていきます。今回は海外から輸入された種牡馬を中心に紹介します。サンデー、キンカメの2派閥に割って入るような種牡馬が出てくるのでしょうか。前編で解説し損ねた内国産馬もその他としてまとめています。 前編はこちらから。 ブリックスアンドモルタル主な勝ち鞍 BCターフ、ペガサスWCターフ 系統 ストームキャット(ジャイアンツコーズウェイ) 種付け料 600 (※①単位は万 ※②2020年のデータ、以降

          2023年新種牡馬紹介〈後編〉

          2023年 新種牡馬紹介〈前編〉

          こんにちは、mokomoko競馬です。  今年のダービーはサトノクラウンの初年度産駒のタスティエーラが勝利しました。  ダービーが終わり、2歳戦が始まっているので、今回は2023年に産駒がデビューする新種牡馬を紹介していきたいと思います。 レイデオロ主な勝ち鞍 日本ダービー、天皇賞・秋 世代 17世代(2014生) 系統 キングマンボ 種付け料 600F (※①単位は万 ※②2020年のデータ、以降も同様) 血統登録数 128頭  まずは、キンカメの晩年の名馬レイデオロで

          2023年 新種牡馬紹介〈前編〉