恋愛コミュニケーション 華山陵

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普通の主婦の普通じゃない話

マッチングアプリで 出会った彼は、 家族持ちの男性でした。 もちろん彼女は 不倫がしたかったわけでは ありません。 嫁いだ先の遺産相続で 頑張ったのに 住んでいた家を奪われた、 悲しい経験をした普通の主婦でした。 お相手は 不倫を何度か経験されていた ようですが、 今まで普通に 空気のようにあった平穏を 失った彼女には 唯一の救いとなったわけです。 続く 歪んだ性欲求と承認欲求 のその先をお話します。

    • 普通の主婦の普通じゃない現実

      彼女は当時 彼女の夫の 遺産相続問題に 巻き込まれていました。 長男だった夫は、 家を継ぎ、 彼女は夫の両親と暮らしていました。 大変だったけれど 2人の娘を育てながら、 頑張って来た彼女。 義両親が2人とも亡くなった後、 夫の弟と妹から 俺たちは何も相続していないから、 遺留分を渡すようにと 金銭を要求されました。 夫はそのトラブルから 逃げてしまい、 妻である彼女が対応しましたが 話は良い方に進まず、 結局、 ずっと住んでいた 自宅を売却することに なり

      • 彼に沼った末に④

          嘘をついていたことを 自分から 白状してしまった彼女は パニックになりました。 最初は お客さまでしたが、 実際にお付き合いするうちに 彼女は本当に 彼を好きになっていましたから。 ただ、 LINEしかわからない状況で 探しようがありません。 中目黒に住んでいる、 ということだけが 手がかりでした。 実際、 本当に士業なのかも怪しいと 考えなくもなかった彼女ですが、 好きになってしまった彼女は 連絡も取れず、 憔悴し切っていました。 前に好きだった

        • 彼に沼った末に③

          セラピスト氏に会うための 資金稼ぎをしていた エリートの彼女。 人には言えないバイトで 新しい出会いがありました。 それは、 彼女を指名したお客さまでした。 何となく意気投合した お客さまは 何と士業の方でした。 Bから始まる名称の士業さん。 いわゆるエリートです。 年収数千万。 彼に気に入られた彼女は、 その彼と付き合うことに なりました。 表向きは エリート同士、です。 彼女も8桁エリート ですからね。 が、 出会いは、、 風俗のバイトで出会っ

          彼に沼った末に②

          自分の蓄えを 全て無くした彼女は ふだんの仕事のほかに アルバイトをすることに しました。   選ばれし 超エリートの彼女が 選んだ仕事は、 なんと風俗業でした。 見かけも 抜群に美しい彼女は 水商売でも 大人気になるはずですが、 仕事が忙しい彼女が 選んだのは、 スキマ時間にできる 風俗のバイトでした。 とは言っても、 海外暮らしもしていたことがあって 本来開放的な性の感覚を 持つ彼女にとっては 抵抗感も低く、 ハマる仕事だったようです。 仕事では管

          彼に沼った末に①

          その女性は 数年来お付き合いしていた彼と 別れていました。 あんなに大好きで あんなに依存して、 彼のことであんなに 泣いていた彼女。 彼のSNSを見て 他の女性がいるのでは、と 妄想を働かせて 彼に怒りをぶつけ続けていた 彼女。 嫉妬深かった彼女が、 別れた理由は 別の男性の存在でした。 彼への猜疑心や 実体のない怒りに苦しむ彼女を ひととき癒してくれた男性。 自分の身体を使って 彼女を溺れさせた男性は、 プロのセラピストでした。 女性向けセラピスト。

          マッチングがうまくいかないあなたへ

          私はリアルばかりで マッチングアプリや その類をしたことは ありません。 クライアントさまの お話を伺うばかりです。 ただ、 リアルの婚活パーティーは ありますし、 結婚相談所の知り合いの お世話になった事もあります。 気に入れば お声かけしますし、 恋愛にならなくても 良いお付き合いになるかも しれませんから、 全ての出会いを 大切にしています。 そして直感には、 従います。 さて。 私の話はともかくとして。 例えば、 マッチングアプリで 誰かと繋が

          マッチングがうまくいかないあなたへ

          彼にわかって欲しいと思う貴女へ

          もう少しさ、 私への気遣いというかさ、 わたしの気持ち、 わかってくれてもいいよね。 もう少しさあ 私のことを 気にかけてくれてもいいよね。 そういうのってさ、 好きな相手にとって 普通のこと なんじゃないかな。。。 さて。 「彼にわかって欲しい」 これは、 彼だけじゃなくて、 実は 「誰かにわかって欲しい」 というお話です。 身体の関係があるからか 彼に依存しがちで、 「誰かにわかって欲しい」、 が 彼にベクトルを たまたま向けているだけ

          彼にわかって欲しいと思う貴女へ

          好きだよと言わない彼

          大好きで大好きでたまらない彼。 一生一緒に過ごしたい人。 なのに。 私を好き、 とは言ってくれない。 そんなお話を 耳にすることも多いです。 お付き合いをしているならば 私のことが好きで、 好きだよ くらいは 言うものなんじゃあないのか、 という話ですね。 色々考えられます。 ①好き、と言葉にするのが 照れくさい。 これは、 ごく普通にありそうです。 実際のところは 言えないくらいが誠実で 素直かもしれません。 照れくさいだけではなくて、 彼自身

          彼から距離置きをされてしまった貴女へ

          お付き合いしている彼と良い感じ。 私に会えて嬉しいと 彼は言う。 一緒にいられるだけで 幸せだと言ってくる。 君のスケジュールに合わせるから 会いたかったらいつでも連絡して と言ってくる。 ところが。 突然、 距離置きが起こる。 連絡が来なくなる。 当然、返信も来なくなる。 音信不通状態。 どうして? 好きだよ、愛してるよ ずっと一緒にいようね、 は嘘だったの? 嘘ではないですよ。 嘘ではないけれど、、 単純に 貴女に会うより 緊急なことが起こりま

          彼から距離置きをされてしまった貴女へ