前川清さんのお話を聴いて:自分自身の意識改革
はじめに
改めまして、M.Jです。
2024年 3月23日に「命を守り・命をつなぐ」というテーマで、大学病院に勤務されている教授などの講演会が久留米でありました。
さまざまな先生方が壇上で講演された後、スペシャルトークのゲストとして歌手の「前川清」さんが講演をされました。
今回は「命を守り・命をつなぐ」の講演の中から私が感銘を受けたことについて書いていこうと思います。
講演会のパンフレットを見て感じたこと
「えーっ、前川清さん!」「それもスペシャルゲスト!」
「コンサートで歌うわけではないようですが・・・」
「大学の元学長、外科の主任教授といった先生方の後でお話をされるのですか?」
「前川清さん(以下、前川さん)は医学の専門家ではないと思うのですが・・・」
一番最初に「命を守り・命をつなぐ」のパンフレットを見た時、驚いてしまい何度も目をパチパチしてしまいました。
パンフレットを見て数日間は、見るたびに驚きしか感じませんでした。
「どんな話をされるのだろうか?」ということばかり思っていました。
数日後、私は「これは、何らかのメッセージがあるのかもしれない」「前川さんが医師(先生)の後に話すのはよっぽどのこどだろう」と思いました。
ただ、一方で「?(疑問)」に思うこともありました。
「何が起こるのか」という感じで徐々に興味がわいてきました。
ついに、 3月23日の当日を迎えます・・・。
ついに始まった講演会「どうなるのか?」
3月23日、久留米で「命を守り・命をつなぐ」のテーマで講演会がありました。
この講演会は、①歯科医師・②大学の教授(消化器外科)・③大学の教授(スポーツ科学)の順番で、その後、スペシャルトークとして「前川清さんのお話」となっていました。《前川さんのお話の後は、終末期医療についての講演でした》
司会は元アナウンサーで、現在「大野城まどかぴあ」で館長をされている「林田スマさん(以下、林田さん)」です。林田さんは、元アナウンサーということもあり「一般の司会者」とは違った「とても味のある話」をされていました。
独特の間があり、とても「柔らかい感じ」で話をされていました。「雰囲気を和やかにするところ」は突出していて、「この講演会を聴くことができて良かった!」と思いました。
採り入れることはものすごく難しいですが、緊急時以外はできるだけ「柔らかい感じの話し方」を意識していきたいと思います!
ここでは、講演会で印象に残ったお話を書きます。《内容については一部だけの記載です》
上記③の先生の「運動で若返る」の講演を聴きました。
私は、運動をしていない部類に入る「ひどくメタボ体型」の人間です。「食べ過ぎて、運動が足りない」という「ザ・メタボ人間」ですので、耳の痛い話がほとんどでした。
【運動で若返る:話の内容】
《1》人間の老化の特徴
➖「人は血管とともに老いる」「老化は動脈硬化から始まる」「運動は老化の進行を遅らせる最適な方法」
《2》動脈硬化の原因
➖「喫煙」「生活習慣病」「慢性炎症」「酸化ストレス」
《3》運動と身体機能の関係
➖「身体機能はずっと持続するわけではない!」「運動を継続することは大事!」
《4》一般成人にとって適切な運動負荷
➖「少しでもいいので運動をする習慣をつけること!」→《週2回でも効果がある》
➖「20分以上続けての運動でも身体機能の低下を防げる」→《細切れでも20分以上であれば効果がある》
話の内容を書いていても「耳、痛っ!耳がピリピリ痛いぞ!」という感じになります。とはいえ、動脈硬化による「脳梗塞」や「心筋梗塞」などの病気は後遺症(脚が動かないなどの状態)は、怖いので、運動を積極的にしようと思います!
これに加えて「老化」もかなり感じているので、70歳になっても「動ける身体」にしていきたいと思います!
「運動で若返る」という堅い話の後、ついに「前川清さん」がスペシャルゲストとしてお話をされることになるのです。
以下は、講演会の司会をされた「林田スマ」さんのことについて記載してあります。ご覧いただけると有り難いです。
関連テーマ:大野城まどかぴあ「館長の部屋」
スペシャルトーク:前川清さん
司会の林田さんが「前川清さんの登場です。大きな拍手をお願いします!」の言葉の後に、スペシャルゲストの前川さんがステージに登場されました。
トークの最初、前川さんはマイクを持ったまま、何度も顔を左右に動かし戸惑った感じでした。
「えっ、1人で話すの?」「主催者からは何も聞いていないけれど・・・」
「こんなにたくさんの人の前で話す?」
という言葉からスペシャルトークは始まりました。
《私の推測:聴く人が集中しやすいように、事前に前川さんから打ち合わせた可能性が高い》
話の内容は、前川さんが歌手になったキッカケ、クールファイブでの活動内容、内山田洋さんとの関係などを話された後、テレビ番組の「タビ好き」の話をされました。
このようなお話があった後「ずっと健康で居続ける方法」➡︎「充実した人生にする方法」について1つ1つ丁寧に語りかけていました。
【充実した人生にする方法】
①動くキッカケをつくる
➖面倒くさいことでもすると動ける身体になる
②できるだけ人と会話をする
➖会話をすることによって、脳の働きが良くなる
③積極的に外出する
➖若返りの効果が生まれる
④1日1日を全力で生きる
➖先のことを案じすぎない《全力を出すことが大事!》
⑤今後のことで不安を持ちすぎない
➖とにかく今を生きることに専念する
前川さんのお話、最後の部分がものすごく印象に残りました。しばらく身動きが取れないほど「感激!」でいっぱいになりました。
特に、上記④と⑤はものすごく意識させられる言葉です。
このお話をキッカケとして、私も「1日1日を全力で生きる!」「今後のことで不安を持ちすぎない!」ことは常に「意識」していこうと思います!
自分自身の意識改革をするしかない!
この記事をご覧の皆さん、前川清さんからの「充実した人生にする方法」のメッセージはいかがでしたか?
このメッセージを通して、年齢を重ねても(90歳を超えても)「周囲の人の手を借りないで日常生活を送りたい」「PPK(ピンピンころり)と元気な状態を続けたい」とより強い決意になったのではないでしょうか!
しかし、説得力が不十分なところもあります。よって、実際に「70歳以上の方がイキイキとされている姿を観ること」が最もわかりやすいと思います。
年齢を重ねても「イキイキされている人」を観ると、例外なく「1日1日を全力で生きている」「今を生きることに専念している(楽しんでいる)」のではないでしょうか!
健康でいられる期間(大体の人は80年)は、意外と短いと私は感じています。
「今は、このままでいいだろう」が通用するのは、30歳代までだと私は感じています。
40歳以降になったら「1日1日を全力で生きる」「老化を遅らせるために積極的に運動をする」ことを常に意識することはものすごく大事です!
また「現状維持の考えは捨てる!」という意識も絶対に欠かせません!
今回の前川清さんのお話から少しでも多くのことを学び「全力を尽くしての日常生活をしていく」という「自分自身の意識改革」にトライしてみましょう!
ご覧いただき、どうもありがとうございました!
今後とも、M.Jの記事をよろしくお願い致します。
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