＜２９週目＞

２０代の時に働いていた会社で子持ちの人から言われたことがある。

「子どもができたら学資保険は早めに入った方が良いよ」

学資保険が何かもよくわからなかったけど、とにかく学資保険は急いだ方が良いということだけはしっかりインプットされた。

あれから10年ちょっとが経って正にこのタイミング来たんじゃない？！

知り合いに保険屋さんがいるので、学資保険について相談。

そしたら、なんかすごいのね、人生設計というかライフプランというか（横文字にしただけで同じコトだね）

どういう生活をしたいのか、どう言ったところにお金をかけてどこは節約できそうで、子どもに習い事をさせたいのか、私立なのか公立なのか、など、色々と聞いてくれた上でどのくらいを目標額にするかによって積み立て金額を決めるところまで一緒にやってくれるのね。

こういう話をしていると、今まで気づかなかったツレとの細かいビジョンの違いというか、そもそも自分が知っていた世界、例えばアタシは共学で公立だし、ツレは女子校で私立だし、アタシは塾には行かなかったけど、ツレは行っていたり、、、

自分の知っている世界だけでは判断ができないし、同じ人間ではないからどうなるかは違うけれども、二人の経験とそこからの結果、感想を寄せ集めて、プランが完成。積み立てたい総額をツレと私で半分くらいにして、同じくらいの金額を積み立てるということで落ち着いた。

加入しました　米ドル建て終身保険！

学資保険じゃないの？って、ええ。ツレは入りました、学資保険。

私は入れないんだなー

実子じゃないからね、法律上。

ということで、それに近しい形で貯めらる商品で入ったということで、

大事なのはお金が貯まること

将来的にはこの辺りも変わっていくんだろうなーと思っています。

そしてお金を貯め始めた子どもはしっかりと胎動がわかるように大きくなってきた。

そう、色々な場所が当たるみたいで、ついに私も見えた。

お腹がウニョって、ウニョってなったの！！！

チョットコワイヨー

頭の中にシガニーウィーバーがよぎる、、、、

そんなことが出来ないのはわかっているのだけど、あのお米が炊ける様子が見えるお鍋、あれみたいにどういう体制で、どこが当たってるかとかが見えたらもう少し怖くないし、成長も見れて良いのに、、、と思う。　まあ無理なんだけど。（エコーだけでも充分奇跡）

お腹は透けては見えないけれど、生まれた瞬間は目撃することが出来そう。

そう、立ち会い出産が出来そうなのですー

病院の診察に行っても、未婚の母として、ただし、なんかエコーを一緒に見にくる人はいる人として受診をしていたツレ。

LGBTQが子どもがいる未来を選択できるように活動している張本人なのに、病院ではカミングアウトもできずにいたツレ。

まあ不必要なカミングアウトはすることはないし、人の態度が変わることもあるし、ここでは産めませんなんて言われないとは思うけど、言われてしまったら困るし、大事な場面こそ、話すこと、タイミングは選ぶよね。

しかしオフィシャルに、同性のパートナーでも立ち合いができることに！

コロナなどで状況が変わったり、また帝王切開などになったりしない限りは立ち会える予定とあいなったわけです。

バンザーイ

妊娠、出産において、できることは少ないけれど、

だからからこそ、共有できる場面は、時間は共有したい。

何があるかわからない出産だから、できる限りそばにいたい。

まだまだきっと、同性パートナーが立ち会いができるというのは、コロナということを差し置いても当たり前ではないと思う。

病院にカミングアウトをすることだってハードルが高い。

大事な場面、大事な時間を共に過ごせる

誰もが同じ条件でそう出来るように本当にならないといけないと改めて感じた。

色々頑張ろ