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私の読書遍歴

私の読書歴は、子ども時代まで遡ります。
どんな本が好きだったか振り返りました。


・小学生編

低学年の頃は、絵本や物語が多かったです。
高学年になると、好きな男の子ができたのもあって、占いの本や美容系の本も読んでいました。

当時、子ども向けのダイエット本を読みましたが、
健康的な食事と、適度な運動を推奨。
今考えると、健全でした。

・中学生編

ラノベにはまりました。
特に夢中になってたのは、小林深雪さん。
当時読める作品は一通り読みました。

物によっては、1990年の前半に出たものもあり、
古本屋で探しました。

今みたいに電子書籍はもちろん、
ネット通販もメルカリもありませんでした。

ラノベと同時進行で、ももち麗子さんの「問題提起シリーズ」のマンガも熱中してました。
中学生後半になったらマンガを読まなくなったので、その後に出た本の内容は知りません。

薬物乱用防止の教育に使うなら、
こちらのマンガがいいのにと思います。

両親から勉強のプレッシャーがかけられ、
高校のコミュニティ内では太っていることがコンプレックスの少女の話です。

「いい痩せ薬があるよ」
「眠くならないから勉強できるよ」
そう言われて覚醒剤に手を出してしまいます。

あれから20年が経ちますが、今の中高生の人たちにも共感が得られると思います。

「こんな人普通にいるでしょ?」と。

・高校生編

こちらでも触れました。

医療系や文学の本から、携帯小説。
振り幅が広いと感心します。

ある日の樺沢先生のYouTubeライブで
「高校生の時、宗教や歴史など人文系の本を読んでいた」とおっしゃっていました。

先生の映画のレビューから、教養が滲み出ているのを感じましたが、この一言で納得しました。

よく学校の図書室にお世話になってました。

・大学生編

高校とは打って変わって、図書館にはあまり行きませんでした。

自宅から徒歩圏内に本屋さんがあって、
閉店間際まで立ち読みしていたのを思い出します。
同級生がバイトしていて、気まずかったのもいい思い出。

この頃は、ファッション誌、美容系や美人の心得の本、英語学習の本をよく買ってました。
正直、アウトプットできていなかったので効果が薄かったですが。

大学後半は、ミス・ユニバースを目指していたので
関連本を片っ端から読んでました。

・社会人成り立て

新人の頃は、大学時代から読んでた本に加えて
ビジネス書を読むようになりました。
なぜかと言うと、社内で読書会があったからです。

課題図書は、佐々木常夫さんや稲盛和夫さんの本のときもありました。
薬局の会社だったので、健康本が多かったです。

なぜか出席者に、幹部や管理薬剤師の先生方が多かったです。
よく、管理薬剤師をやってた会長の奥さまと一緒の班になってました。

他の人たちは緊張して彼女に近寄らなかったけど、
腰が低くて、優しい方でした。

・DINKS時代

結婚後は、料理など家事関係の本が多かったです。

引っ越した直後だったのもあって、
やたら片付けの本を読んでました。
載ってたグッズで良さそうなものを買ってみたけど、「うちには合わなかった〜」を経験。

この段階で、家計改善の本があれば…と思わずにいられません。

金銭感覚が結婚前と変わらず、出産後に苦労することになりました。

・長男出産前後

妊娠がわかってから、子育て本が激増。
ゼクシィの冊子が送られました。

「こんなに種類があるのか」と驚きました。

今の考えに反映しているのは、廣津留真理さんの本です。

出会ったのは他の本でしたが、
過去の投稿を見つけました。

今後どうなるかわかりませんが、
「高い費用を出して塾に行かせるのが正解なのか」

常識を疑うきっかけになりました。

・発達障害判明後

転換点はこの時期でしょう。
この時期に、ほとんどの子育て本の内容をアンラーンしました。
詳しくはこちらの記事を参照。

子育て本の中には、学習面だけでなく、
食事の本もありました。

離乳食が終わってから、食べられるものが毎日1つずつ減っていく恐怖を感じました。
離乳食時代のほうが何でも食べていました。

一番酷かったのは、2歳頃。
サケご飯以外の食べるものがないというレベルになりました。

誰に相談しても
「偏食はよくないから治さないとね」
「あなたのやり方が悪いのよ」

そう言われてばかりで、
誰かに相談するのをやめました。

「頭を良くする食事」などのタイトルの本を見るたびに辛かったです。

この時期に救われたのは、
児童精神科医が書いた、発達障害の本です。

発達障害については、一番最初にオススメするのは専門医の本です。

「発達障害が治る食事」などもありますが、
万人向けではないと感じました。

長男の診察をした小児科医によると
「うーん、どうでしょうね。食事だけで治せたとはあまり聞かない」とのことでした。

専門医以外なら、こちらの書籍もオススメ。

タイトルはともかく、子育て中の人、いや子どもと関わっている方全てにオススメしたい一冊です。

・メロディアスライブラリーとの出会い

今は終了しましたが、毎週日曜日にラジオ放送がありました。

知ったのは、去年の今頃です。
車検があったため、代車を借りました。
その車はカーステレオが古かったため、ラジオしか聞けませんでした。
仕方なくつけていたところで、偶然知りました。

そこから、放送前に借りて読むのを繰り返しました。
残念ながら、今年の3月で終了。

しかし、15年間で700冊以上の本を紹介しています。
読んだことのある本は10冊もありませんでした。
少しずつ読んでます。

「私は、文学作品を読んでこなかった」と
大いに反省しました。

同時期に芥川賞・直木賞の候補作も読むようになりました。

・まとめ

本の中身は変われど、読書家であるのは変わりありません。

20歳過ぎてからは実用書に偏っていることに気づきました。当時小説好きな友人と話が合いませんでした。今ならどうだろうか。

我ながらいろんな本を読んできたことに驚きました。

これからも、興味の向くままに読んで、
感想文を投稿します。お楽しみに。

以上、ちえでした。
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