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育児を始める前に読みたかった本 第1回目【アウトプット大全、インプット大全】樺沢紫苑著

アウトプット大全が発売したのは2018年8月。
長男が生まれて半年でした。その次の年に『インプット大全』が発売されました。

「この本、長男が生まれる前にあればよかったのに」と思いました。

この本から得た「初めての子育てを乗り越える知恵」を3つ紹介します。


・インプット、アウトプットのサイクル

今までいろんなことを学んできたけど、
あまり自己成長を感じられませんでした。
その理由がわかったのは、「インプット、アウトプットのサイクル」の図を見てからです。

一言で言えば、「インプット過剰のアウトプット不足」状態でした。
ただ動画を見ただけで終わることが多かったと反省。

この知識をこう生かしました。

(例)
・困り事:粉ミルクが溶けにくい。
・インプット:(ネット記事より)
お湯を必要量の半分、粉ミルク、残り半分お湯をいれる。
・アウトプット:実際にやってみた。溶けやすくなった。
・フィードバック:このやり方を続けよう。

・たくさん学ぶことが増えるからこそ必要

子どもが生まれてから、
学ぶべきことが一気に増えました。

離乳食の作り方、言葉の出る時期、
大人には理解できない子どもの習性…。
子どもに関することだけでなく、効率よく家事を回す方法や時間術を学ぶ必要が出てきました。

一時期、育休中にリスキリングを推進する話が話題になりました。

このニュースを見て、慣れない子育てをしながら、新しい知識を一から学ぶのは現実的ではないと実感しました。

学ぶことが増える子育て中こそ、
インプット、アウトプットの基本的な考えがわかると効率的に学べます。

・インプットの質を高める必要性が上がる

妊娠中から感じてました。
「どの情報が正しいの!?」と
訳がわからなくなるくらい情報に溢れています。

自分自身だけでなく我が子の命まで
私の情報選択にかかっているのを感じました。

そうなると、「どれだけ質のよい情報を見つけるか」がより重要になりました。
今でこそ当たり前になりましたが、
当時の私にとっては目からウロコでした。

・感想

この本は2冊で1セットです。
よいアウトプットをするためには、質のいいインプットが必要であることを実感しました。

『アウトプット大全』からは、
「インプット過剰のアウトプット不足」の状態を変えるべく、インプットを減らしてアウトプットを増やすことにしました。

『インプット大全』からは、インプットする情報の質を意識しないといけないと学びました。
どうでもいい情報100個得るよりも、
有益な情報を30個の方がいいと実感。
情報の発信源を意識するようになりました。

ビジネスパーソンに向けて書かれていますが、
子どもが生まれた人にも、有益な内容が書かれていると気づきました。

妊娠中、ネットの情報に不安になっているなら、
こちらを読んでみてはどうでしょうか?

以上、ちえでした。
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