無礼者の私【まんがでわかる Think CIVILITY】クリスティーン・ポラス著

私は無礼者でした。
大きな経済損失に加担していました。

無礼者の私への処方箋がこれ。

まんがでわかる Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略であるです。

※2021.1.20投稿分を再編集。




・気づき1.無礼なことでの金銭的損害

「なんだ!これは!最低だ!」と
叱られると、本人だけでなく
ただ聞いてるだけの周りの人間にも影響。

職場で最大限の力を発揮したいと思っても、
無礼な態度に注意を奪われ、
集中できなくなってしまいます。

悪影響はそれに留まりません。

アメリカ心理学会によると、
職場のストレスによって、
アメリカ経済に
年間5000億ドルのコストがかかってます。
更に、管理職の時間も13%も費やしてるそうです。

これは、1年のうち、
なんと7週間も費やしてる計算になります。

日本の調査はありませんが、
同等の結果が出ても不思議ではないでしょう。

・気づき2.礼節は部下の力を引きだす

リーダーがチームのメンバーに
丁重で公平に接すると、
メンバー個人でも、チーム全体としても
高い業績をあげます。

雰囲気が良ければ、
コミュニケーションもとりやすくなります。
スムーズにとれれば、
早い段階でミスが見つかります。

ミスも早い段階で見つかれば、
損失が小さく済みます。

結果的に、仕事がしやすくなって
業績が上がるではないかと考えられます。

・気づき3.無礼な話の聞き方

大いに反省。
思い返せば、無意識のうちにやっていました。

「人の話に割って入りたくなるかもしれないけど、
その衝動を抑えよう」
そう自分に言い聞かせて。

「それでどうなったんですか?」
「あなたはどう思いますか?」と
聞いてみるといいかもしれません。

・感想

礼儀正しくあるだけで、
こんなに物事が円滑に進むものかと
勉強になりました。

1人の無礼な人間がいることで、
想像もつかないような損失が出ると衝撃。

私の話の聞き方が無礼だったことに
ショックを受けました。

今でも時々やってしまうので、
「とりあえず話を聞こう」と
衝動を抑えてます。

以上、ちえでした。
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