別れはいつも、SNSの後ろもついてくるらしい。

時々接点のあった、
SNS上での相互フォロワー様より、
今朝、
「単刀直入に。あなたとのここでのお付き合いはやめます。お元気で」
というメッセージがきた。

「……？」

何かした憶えもなければ、
連絡自体、間遠になっていた。

本名も知らない間柄。
「おわかれ」宣言、要る？
こちらはお相手のお顔は知ってる。
顔出しなさってる方だから。

「お元気で」……？

黙ってフェイドアウト、ブロックで良かったのでは？
「あなたともう接したくない」
って、わざわざ言いたかったのかな。
理由は書いてなかった。

下手に絡んでもいいことはない。
返事はせずに、こちらからも同じように対処した。

いろいろ引っかかるけれど、
SNSをやる以上負うべきリスクだ。
今回は「ま、いっか」と流せる感じだったけれど、
もっと親しい人から突然遮断される可能性はある。
リア友じゃないから、
相手の気持ちや考えのみならず、
実体すら確かめようがないのだ。
最初から最後まで。

皆さんはこういう時、「理由」、知りたいですか？

「もう好きじゃなくなった」

もちろんその言葉があの日みたいに刺さる訳はないけれど、
結局それに尽きるのだろう。

「あなたなんかに、ひとりにされてたまるか」

あーぁ。

他にも、ツイてない、憑かれてる、
疲れた一日でした。

寝よ。