見出し画像

移住と仕事。〜渡航とサポート〜

前回は仕事におけるソフト面、人間関係や服装などについて、書いてみました。
こちらの記事もよかったらどうぞ。

実際、CSnの仕事はビザサポートがある会社というのは多い気がします。たぶん、入れ替わりも激しいし、人手不足なのではないかと思うのですが。

ちなみに、わたしが働いている会社も渡航手当、ビザサポートがありました。
今回は渡航にあたって、どんなサポートがあったのか、を具体的に書いてみようと思います。

サポート内容

ビザ

会社がEPというビザを出してくれます。こちらはEmployment Pass(エンプロイメントパス)という名称の就労ビザです。

渡航費

日本からマレーシア(クアラルンプール)までのフライト代片道が、会社によりカバーされました。
同僚に聞くと、出発地点や利用する空港が違うためか、かなり乗ってきたエアラインにもバラつきがあるようでした。

ちなみにわたしは関東在住だったので、羽田から直接KLに行けるフライトもあったはずなのですが、与えられた選択肢にはそれはなく、なぜか羽田発→関西空港経由(しかも関空の駅までは電車で自力で行く)という謎のフライトでマレーシアに到着しました。

実際、2022年のギリギリまだコロナ禍での出国だったので、出国ギリギリ前日まで日本在宅ワークをしていました。また、シフト的に全く余裕がなかったため、8連勤からの出国という感じでそういう部分は全然社員に優しくない会社だな、と思ったのが正直なところです。残念ながら。ははは。


ホテル代

これも会社負担で2週間分のホテル代をカバーしてもらいました。
ホテルは会社から5分ほどの位置にある、かなりいいホテルでした。
2バスルーム(シャワーとトイレ)のキッチン付の広い部屋です。

たまたま、わたしは同期と同じタイミングで渡航だったので、バスルームも2つあるし、ということでホテル暮らしを延長して折半し、焦らずに自分のフラットを決めることができました。

フライトチケットは会社が手配してくれましたが、ホテル代は自分たちで払って、後から給料に戻してもらう、というスタイルでした。

また、日本のホテルではあまりありませんが、海外のホテルはデポジットを取るところが多いので、わたしたちも、デポジットをチェックインの際に支払って、チェックアウト時に返金してもらうという流れでした。

海外に住むときは、やはりある程度のまとまったお金(家を決める時にもデポジットを払うので)を用意していく必要がありますね。

ペナルティ

ビザサポート

こちらは1年間以内に退職になった場合は罰金がかかります。ただ、半年前くらいからその基準が変わり、2年間以内に辞めると罰金という風に変更されています。

勤務年数の縛りは会社によってまちまちなようなので、入社前にしっかり確認することをお勧めします。

渡航費とホテル代

これは半年間勤務に従事できたら0円となります。なので、もし半年以内に何かしらの理由で退職した場合は、会社へ返金することになっています。
わたしはおかげさまで、半年間のペナルティ期間は無事乗り切れたのでお金を払う必要はありませんでした。

ただ、同期にもお子さんがいて実際マレーシアに移住の方向で進んでいたけれども、いろいろな事情で日本にいる間に退職、ということになってしまった仲間もいたので、ペナルティも含めて何が起こるかわからない覚悟はしておいた方がいいかもしれません。

まとめ

さて、今回はよく書面上では見かける「渡航費、ビザサポート」について書いて見ました。実際はどうなってるんだろう、と思っている方が少しでも安心できたらうれしいです。

次回はちょっと気分を変えて、マレーシアのクアラルンプールがどんなところなのかをお話ししてみようと思います。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。


いつも読んでいただいてありがとうございます。 頂いたサポートはマレーシアの美味しいものたちを紹介するために使わせて頂き「美味しい循環」としてみなさんに情報として還元させていただきますね♡