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カフェオーナーが愛用しているキャンプ用コーヒー器具

カフェ経営の傍らキャンプにはまりキャンプをしてはYouTube投稿する生活を続けて約2年半。

キャンプとコーヒーは相性がいいもので、自然の中でいただくコーヒーはまた格別なものです。

キャンプへ行けば職業柄もあり必ずコーヒーを淹れますが、なかなかお店で淹れる味を再現するのは難しいもので、お店で使用している器具をそのまま持っていけば、ある程度は味の再現もできるのですが、やはり携帯性などを考えるとそうもいきません。

2年半のキャンプ生活でいろいろなコーヒー器具を試してみましたが、結局はここに落ち着いた現在のアウトドア用コーヒー器具をご紹介します。

ちなみに淹れ方自体もいろいろ試しましたが、淹れた後の器具のメンテナンスや清掃なども含めて考えるとやはりペーパードリップに落ち着きましたのでペーパードリップで淹れる前提でご紹介します。

ドリップポット

ケトルなどから直接注ぐことも不可能ではないです。
しかもドリップポットは意外とかさばります。
それでも美味しくコーヒーを淹れるにはドリップポットは必要かなと思います。

何種類かのドリップポットを試しましたが、携帯性と注ぎやすさや容量など踏まえて最終的には「タカヒロ ドリップポット雫0.5L」を愛用しています。

背が低めの形状なので他の器具とまとめるのにちょうど良いサイズ感です。
このポットは通常ノズルのシリーズと細いノズルの「雫」シリーズがありますが、私が使用しているのは「雫」の方です。

容量もソロであれば300〜500ccくらい、デュオやファミリーであれば1000cc以上あった方がいいかと思います。

ドリッパー&フィルター

ドリッパーもいくつかアウトドア用のものを試してみました。
それでも結局最終的に落ち着いたのは「ユニフレーム コーヒーバネット キュート

よくあるバネ状のドリッパーですが、こちらの良い面は携帯性と手入れのしやすさですね。

他にもシリコンタイプや三角錐のタイプなども使ってみましたが、結果的にお店のドリップに近い淹れ方ができるのはこちらでした。

ちなみにペーパーフィルターはお店で使用しているのと同じ「KONO ペーパーフィルター MD-25」、ペーパーケースはAmazonで見つけたものを使用しています。

コーヒーミル

コーヒーミルは現在「ポーレックス コーヒーミル2ミニ」を使用しています。ミルは他の手回しミルを使用したわけではないですが、現状このモデルで満足しています。

こちらは大きいサイズもありますが、このミニで約20gの豆を一度に挽くこともできるのでソロにはこちらのサイズがおすすめです。

コマンダンテなど数万円するコーヒーミルも実際使用したこともあり、確かに挽き豆の均一性など優れていますが、価格的な面も踏まえるこちらのモデルで充分なパフォーマンスかなと思います。

キャニスター

キャニスターはコーヒー豆の保存容器です。
私の場合は一杯分をお店で計量して小分けに持っていきます。

いろいろな容器や袋がありますが、コーヒー豆の保管の関しての重要事項として「直射日光を防ぐ」「密封する」ということを考えて、薬品用の遮光瓶を使用しています。

一泊のキャンプで2杯コーヒーを淹れるのでこちらに一杯分ずつコーヒー豆を入れて2本持って行ってます。

カップ

普段お店でも一杯のコーヒーは約200ccで淹れています。
容量と保温性やデザインなどの面でキャンプ始めた当初から「スタンレー クラシック真空タンブラー」を使用しています。

こちらのカップは形状的にも持ちやすく、コーヒーも冷めにくいのでおすすめです。

キャリングケース

これらのコーヒー器具をまとめて収納するのに「ロスコ トラベルポーチ」を使用しています。

今回、紹介した器具が全てスッポリ入るサイズ感、そのままバッグやケースに仕舞えるので便利です。

湯沸し手段

コーヒーのみで使用しているわけではないのでコーヒー器具としては数えませんでしたが、湯沸し器具としては「トランギアケトル0.6L」「SOTO ST-310」を使用しています。

番外編(その他おすすめコーヒー器具)

エアロプレスGO

こちらも荷物を極力減らしたいスタイルの時に使用します。
注射器のような器具で抽出するスタイルで、ペーパードリップに近い仕上がりになるのと、抽出方法も簡単で安定させやすいのでおすすめです。

ドリップノズル

手持ちのケトルの口に取り付けてドリップポットのようにお湯を注げるようになるノズルです。正直、予想以上に注ぎやすいです。

こちらも荷物減らしたいスタイルでドリップポットを持っていきたくない時に使用しています。


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