ルーティンは時間の節約になる【子育て】

子育て中、特に未就学児を育てていると、時間管理なんて絶望に近いくらい難しい。

今日も朝、出発直前に上の子が「トイレに行きたい」と言い出し、トイレは朝イチで済ませたにも関わらず、そこから15分籠る。そうしているうちに下の子がうんちをして、おむつ変え。バスの時間などもタイミングが悪く、結局保育園には30分以上遅れることになった。

しかし、仕事とは異なり、毎日早めに準備して、早めに保育園に到着しても預かってはくれない。しかも、出先でおむつ替えが必要になると、かえってややこしい。

結局、よほどを遅刻すると困る日以外は、早すぎず、でも遅刻に対しては少し余裕のある時間を攻める毎日だ。

どうしようもないくらいにコントロールできないことも多い一方で、ある程度コントロールできることもある。それは、きちんとルーティンを作り、それを守ることである。

とはいえ、未就学児を抱えて5分刻みのスケジュールなどは絶対に無理なので、ザックリルーティンを作るのがコツだ。

例えば、朝は何時までに起きる。何時までに出発する。何時頃お迎えに行き、何時頃お風呂に入って、何時頃から夕飯。夕飯を食べたら就寝の準備をして、何時頃までにベッドに入る。

私は元々はルーティン的な生活は苦手だったので、自分がこのような生活をするなんて夢にも思っていなかったが、ルーティンにすることでメリットがたくさんある。特に大きいのは次の3つだ。

まずは、「いつも同じ」なので、突発的に何かがあった時以外は、今何をすべきか、次に何をすべきか、大体の目安が分かる。

次に、夫婦で何かを分担するときも、相手や子供たちが今どう動いているかが分かりやすい。想像しやすい。

最後に、子供自身も次に何をすべきかなどが分かる。

これがもし、いつもバラバラのスケジュールで動いていたら、夫婦間でも相手が今何をしているのか分からず、何を手伝えばいいのかなども分からなくなってしまうのだ。もちろん、スケジュール帳だってあるが、毎日秘書のように細かく家族のスケジュールを確認していられない。

だからこそ、ある程度のルーティンが必要だ。

ルーティン的に今は18:00頃だから夕飯かな。

今は21:00頃だからもう寝たかな?

などのだいたいの感覚を家族全員で共有していることで、それぞれが自発的にルーティンをこなすことができるようになり、また家族のメンバーに対して何をすればよいかが分かるようになるのだ。

未就学児でさえも、次何をするのか、なんとなく分かるような生活をすれば、必然的に時間は効率化され、ルーティン以外の時間も作ることができるのだ。

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