♯68 キャンプでわかる夫婦のパワーバランス
夫婦におけるパワーバランスの傾向
夫婦のパワーバランスはいったい何対何が理想でしょうか??
人に個性があるように、夫婦にもそれぞれの特徴があります。
他の夫婦から、自分ごととして反省する部分など、多くを気づかされる場面に出くわすことがあります。
先日の連休に友達家族でキャンプに行ってきたんです。
最近、キャンプブームが下火になっているようですが、仲の良い友達家族と出掛けるキャンプはやっぱり何度行っても良いですね。
そんなキャンプで夫婦のパワーバランスを考えることとなる、きっかけがありました。
キャンプでは家族や夫婦のカラーや素がでやすいですよね。
今回行った所は軽井沢の人気キャンプ場ということもあり、家族連れも多く、賑わいを見せていました。
話しの前提として、他人の夫婦関係には全く関与はできないし、価値観はそれぞれです。
同行した家族ではなく、隣りに来ていた3家族のグループキャンプでの夫婦のやりとりより、自分なりの着想があったので書いてみます。
キャンプは他の家族と近くにテントを設営するため、否が応にも会話がよく聞こえるんです。
そこのグループも同じように友達家族で来ていたと、会話から予測できました。
その中で、とにかく一人の奥さんが旦那に対して、罵詈雑言を浴びせてるんです。
聞こえる会話の限り、夫婦のパワーバランスは10対0。
奥さんの声はよく聞こえたが、夫さんの声は聞こえなかったので‥
皆んな楽しそうだったからいいのかな‥
いや、そんなことはない。
自分含めて、見て見ぬフリをしていた旦那達の気持ちは、共感という感情で一致団結していたはず。
日本の夫婦を象徴したような夫側を、皆んな心の声で応援をしていました。
(余計なお世話)
失われた30年と揶揄される日本。
国の政策で女性活躍を掲げるも、企業は30年前とほとんど変わらず、他国との差を広げられてしまっています。
一方で夫婦における女性活躍(パワーバランス)は、失われた30年もどこ吹く風、ものの見事に躍進を遂げることとなりました。
(あくまで個人の見解ね)
夫婦関係を好転させていくために
夫婦関係は当たり前ですが、持ちつ持たれつ。
結婚はお互いの思いやりで、人生が好転していくことのできる、素晴らしい仕組みです。
夫婦における理想とされる形について、あるテレビ番組でこんなことを言っていました。
夫婦で上手くいく秘訣は「パートナーより幸せにならないこと」。
夫婦関係を築いていく上で、自身も考えされる深い言葉です。
パワーバランスの比率が5対5に近い状態で、相手を思いやり、パートナーに少しでも幸せになってもらいたいという考え方。
今の自分に出来ているのであろうか。
夫婦として幸せに進んでいく場面や、何かを乗り越えていく場面では、夫婦におけるパワーバランスの影響を大きく受けることとなります。
夫婦における理想的なパワーバランス
理想的なパワーバランスの比率とは?
やっぱり5対5かな^_^
(あくまで価値観は人それぞれ)
そう思う理由として、自分の中で好きな理由があります。
それは数字を掛け算した時に、一番大きな数字になるのは5×5であるという理由。
どちらかに偏れば偏るほど、その数字(効果)は小さくなります。
片方が戦意喪失(数字のゼロ状態)であれば、前進どころか、頑張ったのに何も進んでいないことが分かった時の感情を含めると、むしろマイナス。
二人の掛け算から、夫婦の力は個人では発揮することのできない、大きな力になり得ます。
キャンプで出くわした他人目線でのパワーバランスが10対0の夫婦は、現時点ではかなり苦しい状況だとお察します。
結婚は他人同士が生涯を通して、人生を歩んでいく行為です。
価値観の多様性が広がる中で、お互いを思いやるというAIに代替できない感情の向き合い方が、ますます問われていきそうです。
わが家も結婚生活10年を超えた今、夫婦のバランスを考えた思いやりについて、考え直していくタイミングになりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/
何かのきっかけになれば幸いです!
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