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♯70 和歌山県田辺市へ移住した友人から学ぶ、40歳からの人生設計

家族ぐるみで付き合ってきた友人が、和歌山県へ移住したため、旅行も兼ねて友達家族と行ってきました。

その友人は中学校からの同級生かつ、目の前に家を同時期に購入、加えて子供の年代も同世代。

家族ぐるみでの付き合いになる友達家族が、奥さんの故郷でもある和歌山県へ持家を売却し、引っ越したんです。

旅行先での体験、会話などから色々な着想があったため、noteに残したいと思います。

旅行先としての和歌山県

和歌山県田辺市が故郷で、サムネイル写真の場所が友達奥さんの実家付近。
(写真は高原霧の里休憩所より、朝の散歩時)

ノリはジブリ映画の舞台さながら、自然の中に、人間がお邪魔してる感じ。

車で1時間以内には、白良浜海岸、熊野古道、アドベンチャーワールド、川遊びなどなど、子供と行っても魅力的な場所が多く3泊4日の滞在もあっという間でした。

子どもも安心な川遊び

個人的には、山道を歩く熊野古道や、那智の滝は歴史や背景を教えてもらいながら歩けたこともあり、大人が行くことの魅力を感じることができます。
(子ども達はダントツで、アドベンチャーワールド。)

熊野古道

観光名所と言われる所はもちろん良いです。

加えて和歌山県の県民性?人柄も、普段東京で仕事で関わる人達とは、どこか違う印象です。

友達奥さんと通じる所が結構あって、人当たりの良さや明るい雰囲気の人達が多い印象を受けました。

とにかく旅行先としては、都会を忘れさせてくれる圧倒的な環境で、誰にでもおススメできる観光地と言えそうです。

移住先としての和歌山県

好きか嫌いか、それぞれの意見はあるので、あくまで個人的な見解です。

子どもが小学生になる親を持つ身として、教育の観点から「田舎」におけるメリットはかなり高いと思っている派です。

「心身ともに健康な教育」

このどこにでも掲げられる教育理念っぽいものを、都心で体現していくことはなかなか難しそう。

ただ、和歌山県田辺市では、それが実現可能な環境と言えそうです。

子ども達に関わる大人が、町全体といった感じ。

要するに自然と深いコミュニティが形成されていて、社会性や協力的な精神の育む機会を得ることとできます。

さらに学校単位で見ても、クラスごとではなく、全学年でひとクラスと少人数制が一般的で、教育環境がアットホームといえます。

そのため、先生も生徒同士も距離が近くなり、個々のニーズに合わせることのできる教育環境は、子どもの興味・関心という多くの引き出しを広げてくれる可能性が高いです。

教育の観点では多くのメリットがある一方で、大人が住み続ける環境としては、色々な意見もありそうです。

都会暮らしか、田舎暮らしか。

よく言われる意見としては、
「旅行では良いが、住むのはちょっと‥」

確かに都心部と比較した場合、利便性やキャリア構築、多様性で文化的な刺激、などなど‥

都会には、生きる上での考えられる、魅力的な要素がたくさんあります。

その上で和歌山県に移住した友達家族を例にとると、引っ越す前はそれぞれ東京で勤務していました。

都会の魅力を知った上で職場を退職し、和歌山県への移住を決断することとなります。

そのために友達家族は、数年もの間で個人の事業を徐々に大きくしていく姿を、目の前で見てきました。

本来の自分のやりたいことを見つけ、自宅を売却、そして故郷でもある和歌山県への引っ越しが実現します。

だいぶ省きましたが、近所同士で語っていたことを、その友達夫婦は見事に形にしていったんです。

これまで積み上げてきた収入の柱を太くしながら、今後は故郷の和歌山県で新たに不動産事業や、コミュニティ作りを手掛け始めています。
(奥さんがとにかくやり手なのよ)

どうやら仕事と家庭、どちらも100点を目指すことは、実現可能みたいです。

可能性は人それぞれ

40歳を手前に、人生を改めて見つめ直す機会が多くある中で、自分のやりたいことは何なのか?

いわゆる就職氷河期を見てきた世代として、サラリーマンで定年まで勤めあげることが正解と信じてきました。

そんな考えは、今じゃ1000個以上ある人生の手段のひとつでしかなさそうです。
(もっとありそう)

日本という括りで見た時に、本人次第で教育も仕事も全てを満足させることのできる環境と選択肢があります。
(日本てとにかく平和)

都会も田舎も感じる魅力は人それぞれです。

改めて和歌山旅行を経て、選択肢を広げていく知識と、行動することの重要性を再認識しています。

友達家族がいなければ、まず行くことのなかった和歌山県田辺市。

お陰で、どこに住んで何をするかを、考えるきっかけとなる旅行となりました。

都会暮らしか、田舎暮らしかは、持家か賃貸か同様に、答えのない問題のひとつになりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございます^_^
何かのきっかけになれば幸いです!

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