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支援級 見学シリーズ②学校調査におススメのサイト紹介

みなさんこんにちは!障害のある息子二人のママ、かーこです。シリーズものにしたにもかかわらず、長らく更新が途絶えてしまいました。読んでくださっている方には申し訳ありません。

ここ一か月はトラブルもりだくさんでした…子供と自分が胃腸風邪にかかったり、親がコロナにかかったり、親が骨折して介助をしたり…。しかし、トラブルがあったにせよ、こんなに更新が途絶えてしまったことは反省です。

さて、ようやく本題です。今回は、支援級見学シリーズの第2回です。

障害児の親にとって、学びの場にどこを選ぶかは大きな悩みですよね。通常級+通級・支援級・支援学校という選択肢から、就学相談の結果をふまえて選ぶことになります。選ぶ際に見学は非常に重要です。しかし、見学はせいぜい1~2時間で、そう何度も行けるものでもありません。ですから、限られたチャンス有意義なものにしたいですよね。

そこで、シリーズものとして、以下の4つの記事を投稿してます。今回は②です。

①基礎知識
②学校調査におススメのサイト紹介
③前日までに整理したい、見るべきポイント・質問リスト
④いよいよ見学!私の支援級見学体験記

この記事が、同じ悩みを持つ誰かのお役に立てたら嬉しいです。

簡単な自己紹介・見学の経緯

障害児二人を育てるママ、かーこです。うちの長男は現在年少さん。自閉症と重度知的障害があり、発語ゼロ・言語理解も乏しいです。私とともに療育園に通っています。

このたび、特別支援学級に見学に行けることになりました。まさに我が家が校区の小学校です。

長男はまだ年少なので、行くとしても2年先ですし、発語もない長男は、このままいけば支援学校が適しているのかな?とは思いつつ、せっかくいただいた機会ですので有意義な時間にするべく、下準備をしました。

この知識・ノウハウは皆様にとっても役に立つのでは?と思い、ここにまとめることにしました。

第②回の本記事は、役立つサイトを紹介します。

こちら、各学校の先生数・児童数・支援級の生徒数、さらにはここ十数年の変化をみることができます。

https://www.gaccom.jp/

たとえば、ある小学校のページを見てみましょう。※私の住む地域ではありません。

こんな風に地図が表示されます。次に、右側にある「学年別の児童数・生徒数」をクリックしてください。

学年別の児童数と、特別支援学級の児童数がでました。

そのままスクロールすると、ここ十数年の変化も見ることができます。

この学校の場合、通常学級の児童数は横ばいにも関わらず、支援級の生徒が急激に増えていますね。2013年に6人だったところが、2023年には24人。なんと4倍です!

さらに下までスクロールすると、支援級のクラス数まで分かります。

2014年には支援級は6人で、2クラスでした。それが、2023年には24人で3クラスです。

もし、あなたが見学に行く学校も支援級の児童が増えているなら、理由を聞いてみてもよいかもしれませんね。

・単純に世の中全体で発達障害の認知度が高まったから
・バリアフリーが進んで、これまで受け入れられなかった身体障害児も入学できるようになった
・障害児へのケアが素晴らしいと評判になり、学区外からも希望者が通学するようになった
・通常学級での学習で困っている子どもが適切に発見され、学期の途中や2年生以降も支援級に移動しているから

などなど、考えられます。


また、これほど急激に増えているのなら、教室が足りているか?先生・支援員さんは足りているかも気になりますね。

ということで、こちらのサイトで予習をしておくと、こんな考えを巡らせることができます。

ということで、今回は支援級見学前の予習に役立つサイトを紹介しました。

次回はようやく、見るべきポイントと質問リストです。こちらの投稿で、皆様の意見を募集して作らせていただいたものをまとめます。

私の投稿が、子どものために悩むまじめでやさしい誰かの、お役に立てますように。



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