できなくてもいいじゃない!
問題!
「1」と「9」を2つずつ使って、「10」にしてください。
これは、マッチ棒で数式を成立させるものではありません。
算数です。
私も大学生の頃、友人にこの問題を出され、その時は「正解⭕」するのに10分ほどかかりました。
(※自慢ではありません)
友人によると、この問題は、有名私立中学校の試験問題。
それも算数の試験の第1問目。
有名私立中学校の試験とはいえ、小学生の問題です。
試験ならば、ここで時間を費やすと、終盤の解答欄には「書いと~らん」になります。
(さむっ!)
前職場でこの問題を出すと、有名大学出身者や理科系出身者、また、その時点で出世している人なども苦戦(解けない)していました。
約100人に問題を出したところ、若者2人が20分くらいで解いた記憶があります。
そんな問題ですが、
「よし、1分で解いてやる!」
と思ったあなた、嫌いではありません。
あっ!
あまり考えすぎないでください。
そうでないと「○○」に遅刻して、叱られますから(笑)
「noteで出された問題を解いていた」
と弁明して、
「おぅ、それは仕方ないな!」
と言って許してくれるユーモアのある人は、なかなかいませんから(笑)
「明日から来なくていいよ!」
と笑顔で返してくれる人は、たぶん「いい人」です。
さて、答えは末尾に載せるとして、この問題が解けない理由を考えてみると。
1. 苦手意識がある
2. 頭が固くなっている
(柔軟性がない)
3. 知識だけが増えている
(頭でっかちになっている)
4. じっくり考えることができない
(すぐに誰かに頼る)
5. 最初から諦めている
といったところでしょう。
でも、安心してください!
この問題が解けないからといって、何の支障もありません。
ノープロブレムです。
「晩ご飯抜き」にもなりません。
「頭が良い・悪い」というのも関係ありません。
解けても解けなくても、どっちでもいいのです。
ただし、大切なのはここから。
私が先生なら、黒板(今はホワイトボードか!)に書いて試験に出します。
今何かにチャレンジしている場合、上記に挙げた解けない理由があると、なかなか成功しません。
(※個人差があります)
だから、私自身、以下のように言い聞かせています。
1. 苦手意識がある
⇒ ならば、好きなこと・得意なことをやろう!
2. 頭が固くなっている
⇒ 心に余裕を持って、柔軟な発想で楽しみながらやろう!
3. 知識だけが増えている
⇒ ノウハウやテクニックばかりを追い求めず、自分の能力を信じよう!
4. じっくり考えることができない
⇒ すぐに人に頼らず、じっくり考える持久力を身に付けよう!
5. 最初から諦めている
⇒ 必ずできると信じてやろう!
これらを心がけると、少なくとも焦ったり、騙されたり、自己嫌悪に陥ることはありません。
心に余裕ができて、「必ずできる」という確信が持てます。
(※個人差があるかもしれません)
さて、冒頭の問題の答えを!
(1+1÷9)×9=10
解けた人も解けなかった人も、最後まで読んでくれたあなたが大好きです!
感謝!感謝!
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