突然ですが、私は高齢出産（４１歳初産）です。この歳で子供ができたのがまず奇跡。無事に生まれてきてくれたのがさらなる奇跡。そして高齢出産の良いところは、自分より、仕事より、何より、子供を優先できるところではないか、と思っています。３０代までの間に、相手にも子供にも恵まれなかった分？！、仕事頑張ったし、自分磨きもやったし、行きたいところも行ったし、食べたいものも食べたし。逆に３０代後半で、もうやりたいこともなくなってきて、つまらない時間、将来への不安が募ってきて、これからどうしようってとき、もう自分のためにやりたいことなんて思いつかない日々でした。
そんな時に奇跡が起こり、子供ができたもので、うれしくて、幸せで、奇跡に感謝して、育児に励んでいます。子供が成人するときに、もう還暦じゃない、とか、子供に一番お金がかかるとき、仕事続けていられるの？とか、そんな不安もなくはないですが、まぁ何とかなるだろう、と思えてしまう心の安定。

若いママ友と話をすると、まだまだ自分のやりたいこともたくさんあって、その折り合いをつけるのが難しそうだな、それが悩みにつながるんだな、ということがわかります。対して、私の悩みは、、、身体の衰え、ですね。これは高齢出産につきものです。子供と一緒に走れないし、すぐに疲れちゃうし。もともと身体が弱く、持病もあるので、色々なところにガタが来ています。でもまぁ、身体より、心の安定よねぇ、と思う今日この頃なのです。
そしてそんな私にできること。それは、できる限り、若いママたちの悩みを聞いてあげることです。その時代を一人で生きてきた私は、あなたたちと同じ悩みは持たなかったけど、その悩みはとても素敵な悩みです。やっぱり、若いってうらやましいし、子供たちも若い両親の方が、うれしいし、楽しいんだろうなぁ。